ロッキー多田

本名は多田暁、トランペット担当の元「BIG HORNS BEE」メンバー

1985~1988年まで米米CLUBに在籍。TV収録時など演奏に参加していました。

それもそのはず、顔も吹き方もイケメンです。ヒマラヤン下神とのユニゾンもテンションが上がります。

シンジ

本名は吉浦進二、1995~1997年に米米CLUBに参加。コータローの仕事仲間で、ダンスとコーラスを担当。

コータローとのコンビは米米CLUBのステージをより豪華に演出するものでした。

エンターテイメントバンドとして「音を楽しむ」

これだけバラエティーに富んだメンバーやサポートメンバーを誇る米米CLUB。

曲がヒットしバンドが大きくなって、関わるミュージシャンも増えていきました。

しかし1995年、RYO-Jと得能が脱退したことを機に正規メンバーの区別を辞めていた時期もあります。

1995年4月、その内2人の脱退を境に、BIG HORNS BEEのメンバーやサポートメンバーも米米CLUBの一員であるというスタンスを取るようになり、正規メンバーとサポートメンバーの区別をやめた。コンサート毎に違うサポートミュージシャンが参加することが度々あった。
なお、再結成後は正規メンバーとサポートメンバーの区別を再び行っている。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/米米CLUB

楽曲のクレジットもすべて米米CLUB名義。

ギャラもメンバーで折半していましたが、1993年頃から個人名で表記され始めました。

メンバーの脱退に加え、石井のソロ活動も増えてメンバー間に軋轢が生じたともいわれています。

エンターテイメントバンドとして最高のショーを

しかし今でも変わらないのは、コンサートへの姿勢。彼らは活動当初からライブ活動をとても重要視しています。

デビュー当初は自分たちの自由にアレンジや演奏ができず、ライブではのびのびと演奏できたこともその理由。

全力で音を楽しむその姿から本当に音楽が好きなことが感じとることができます。

「音楽を演奏するためのコンサート」というより「エンターテイメントショーのメインが音楽」というスタンスであり、「何よりもライブが活動の中心」という意識を強く持ち続けていた。
多くのコンサートで2パターンないし3パターンの演出を準備し、セット・衣装・曲目ともすべて違うものを日替わりで行うなど、ショーへのこだわりは徹底しており、リハーサルは本番と寸分違わずに行っていたという。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/米米CLUB

米米CLUBはコミックバンドと称されることも多かったのですが、彼らにとっては褒め言葉。

ライブではさらにエスカレートして、ネタあり、何でもありのやりたい放題。

テーマパークのような豪華なステージは観客もまきこみ、何が起きるのか予測不可能に繰り広げられていきます。

米米CLUBみんなで音楽を通しておもしろいことをしようみんなで楽しめる音楽をしようという気持ちもとても大切にしています。

脱退したメンバーが解散コンサートに駆けつけたという話もその証明といえるでしょう。

バラエティーに富んだ幅広い楽曲を高い演奏力で奏でる、個性豊かなメンバーたち。

米米CLUBは今見ても、他のバンドにはない新しさも感じるエンターテインメントバンド

メンバーそれぞれにいろんな歴史があってこそ、米米CLUBにしかできない音楽を奏でることができるのです。

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歌詞に託された想いも感じ取ることができますよ。

1990年に発売され170万枚の大ヒットとなった米米CLUBの「浪漫飛行」。2017年には短編テレビアニメ「ラブ米-WE LOVE RICE-」の主題歌として「浪漫飛行〜ラブライスver.〜」として蘇りました。この名曲の歌詞を読み解きます。

米米CLUBの大ヒット曲。

航空会社のCMに使われることを狙って作られ、その意図が成功した楽曲でもありますね。

米米CLUBが10月26日(木)NHK総合でオンエアされる『SONGS』に出演するそうです。彼らが『SONGS』に出演するのは10年ぶりのこと。一夜限りのスペシャルLIVEで「君がいるだけで」など名曲をメドレーで披露します。この名曲で歌われる"君"とは誰のことでしょうか?

米米CLUBの最大のヒット曲。メンバー内の結婚を祝って作られた名曲です。

どちらも色あせない楽曲。

令和の時代にどんなステージを私たちに見せてくれるのか、今後にも注目です。

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