ファーストフルアルバム収録曲

アルバムの表題曲

この楽曲は、2021年1月27日に発売されたころん初のフルアルバムの1曲目です。

アルバムのタイトル名にもなっていて、ころんの強い思い入れが感じられます。

作詞はころん本人

ころん(すとぷり)【アスター】歌詞の意味を解釈!ヒーローは誰?青い花が宿る理由と秘める力を深読みの画像

この曲の作詞は、ころん本人が手掛けています。

ころんが作詞するのは、2019年リリースの「敗北ヒーロー」、2020年の「敗北の未来地図」に続く3曲目

ころんは、自分の素直な気持ちを歌詞にしたと語っています。

アルバムのタイトルもころんが決めました。

この曲を聴いてほしい、注目してほしいという思いが感じられる楽曲です。

実写のMVは大好評

普段のころんはイラストキャラクターの姿で活躍していますが、この曲のMV実写版でご本人が登場。

MVの中では顔ははっきりと見えないものの、実際に歌っているころんの姿が映し出されています。

生身の人間のころんが感じられるMVのため、視聴するとより世界観を感じられるでしょう。

MVは、YouTubeで誰でも見られます。

映像からは、普段のほんわかしたキャラクターとは違うかっこいいクールな雰囲気が楽しめます。

ころんのギャップに、さらにファンになってしまうという人も多いでしょう。

そんな気合の入った「アスター」ですが、ころんはどのような思いを込めているのか気になるところです。

ころんがファンに伝えたい思いを読み解いていきましょう。

歌詞を見ていこう

青い花

一輪の花が窓際にうつる
それは儚く青白いアスター

出典: アスター/作詞:ころん 作曲:三村一輝

歌詞の主人公は、窓際を見ている様子です。

窓際には、青白いアスターが一輪飾られています。

アスターとは、一年草のエゾギクのこと。

主に夏に開花することから、季節は夏ではないかと推測されます。

青のアスターの花言葉は、信頼

ころんのすとぷりのメンバーカラーが水色です。

そのため、青いアスターはころん自身を意味している可能性が高いです。

挫折を経験

境界線の多種な花に消え
失ったうちに理由を求めてた

出典: アスター/作詞:ころん 作曲:三村一輝

多種な花とは、他の芸能人やエンターテイナーと呼ばれる人を指していると想像できます。

この曲の主人公は色々なジャンルの人が活躍する芸能界に憧れて、活躍したいと思っていたのでしょう。

しかし、周りにはさらに凄い人がいます。

この歌詞の部分からは、活躍したという夢を諦めようとしていた過去が感じられます。

上手く行かないことも多く、輝きたいという気持ちもいつしか失われた。

過去には、辛く芸能界を止める理由を探していたのかもしれません。

青い花として生きる

青い花との出会い

ころん(すとぷり)【アスター】歌詞の意味を解釈!ヒーローは誰?青い花が宿る理由と秘める力を深読みの画像