「ロザーナ」(イエモン)の曲名と歌詞に隠された意味とは!?MVはまさかのレア映像でかっこいい!の画像

神様にしかチェスは動かせないのか?という問いが響きます。 そして迷い続けた答えは何なのでしょうか?

バラのつぼみの穴
覗いてキャベツの中 何か動いた
大きな卵の殻
割れて現れた魂が 歌った
ドアを開けたら

出典: https://ilyricsbuzz.com/2017/03/the-yellow-monkey-rozana.html

何かが動いたことが伝わります。 大きな卵は割れて、殻だけが残っているのです。 そこに生まれたのは自分ではないでしょうか? 借り物ではなく、自分の魂がそこにあり、歌を歌っているのです。

この歌には長い間、借り物の姿でいた自分たちが本当の姿をあらわした喜びを歌っています。 西洋に、ロックに姿を借りてきた自分たち。 そんな中から、自分の本来の姿がみえてきたのです。 その姿とはどんなものなのでしょうか?

ロザーナという女性

ここで歌われるロザーナとは多くの人々のことだと思います。 尾崎豊もロザーナと歌いました。 ずっと昔にはTOTOという海外のバンドもロザーナと歌いました。 きっとロザーナとはロックの女神であり、歌を聴いてくれるすべての人々なのです。 そう考えると楽しくありませんか?

ロックとは?

若者には反抗期があります。 父母への反抗。社会への反抗。それは自分たちが自分たちのままでいたいということです。 けれど自分たちが何なのか、反抗をしている本人にもわかりません。

ロックには、そういう若者の反抗を表現として受けとめ、すくいとる部分があります。 音楽を聴き、アーティストを目指し、自分が何者か知ること。

それを筆者は自己実現のプロセスだと思います。 THE YELLOW MONKEYという素晴らしいアーティストが日本のロックの頂点に立ち、そして自らを見出した姿には、より大きな出来事が象徴されているでしょう。 そして今のアーティストたちは、先輩たちのおかげで自分たち自身のロックが表現できているのだと感じます。

音楽は心の鏡

自分自身が本当に選んで聴く音楽には、ひょっとすると自分の心が投影されているかもしれません。様々な音楽を聴くことで色んな感情を学ぶことができ、いつか自分自身についてわかることがあるのかもしれません。 また友人たちが聴く音楽にも耳を傾けると、音楽というものの広がりや素晴らしさがよりわかります。

最後に

自分が自分であることを見つけることはとても難しい道のりです。

しかし、多くの表現に触れ、自分でも表現をすること。ともに生きる友だちと出会うこと。愛する人をみつけること。自分の本当の思いをみつけること。人生を生きていくなかで、実際に経験することのそばに、もし音楽が響いていれば、そこから何か学ぶことができるのかもしれません。

THE YELLOW MONKEYの音楽を聴いてますます音楽が好きになりました。

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