【CHAGE & ASKA/おすすめ人気曲ランキングTOP10】時代を超えて歌い継がれる名曲を紹介！

1980年9月にリリースされた、3枚目のシングルです。

2ndアルバム『熱風』に収録されています。

この曲はオリコンチャート最高6位を記録し、チャゲアスにとって初のトップ10ヒットとなりました。

タイトルは中国の「万里の長城」をモデルにしています。

遠く離れ離れになってしまった恋人への想いを歌う、情熱的なラブソングです。

東洋的なメロディーが印象的な曲で、カラオケの定番曲でもあります。

この曲のヒットはとてもインパクトの強いものでしたが、この後チャゲ＆飛鳥はヒットに恵まれない時期が続きます。

次のヒットは1985年の「モーニングムーン」まで待たなくてはいけませんでした。

もしかしたらチャゲアスが一発屋で終わっていたかもしれないと思うと、ぞっとします。

この曲は歌詞やメロディーだけを見ると、現代の価値観とは合わない部分もあるでしょう。

遠くへ過ぎ去り戻ってこない恋人を思う歌詞は忙しくスピーディーな現代社会には不向きな所もあります。

しかし、そんな時代でも尚聞き手を魅了し続けるのは「世の無常さ」にその本質があるからです。

帰らぬ人を待ち続け、それが永遠の別れとなることの儚さ・無常さはいつの時代も変わりません。

だからこそ、何年経っても人々の共感を呼び、魅了し続ける普遍性のある名曲へ昇華されたのです。

CHAGE&ASKA初期の代表曲でありながら、2位にランクインするのも納得でありましょう。

それはさておき、チャゲアス初期の代表曲であると同時に、この時代を代表するヒット曲でもあります。

正直上位3曲はどれが1位でもおかしくないと思います。迷いました。

1位は、1993年3月にリリースされた31枚目のシングル、「YAH YAH YAH」です！

同年リリースの16thアルバム『RED HILL』に収録されています。

この曲は1993年のオリコン年間シングルチャートでも堂々の1位を記録しています。

「SAY YES」には及ばないものの、240万枚を超えるダブルミリオンヒットとなりました。

この曲はフジテレビ系のドラマ「振り返れば奴がいる」の主題歌でした。

織田裕二、石黒賢が主演、三谷幸喜脚本の医療ドラマです。

この曲の魅力は何と言ってもサビの爽快感でしょう。

ライブでは観客全員が両手の拳を上げて大合唱するのです。

正面から風を受けてロングコートをなびかせながら歌うチャゲアスの姿も印象的です。

どんな場面でも鉄板で盛り上がる曲だと思います！

「YAH YAH YAH」について詳しく書かれた記事があるのでご紹介します。

合わせてお読みください！

CHAGE & ASKAのおすすめ人気曲ランキングTOP10をご紹介しました。

時代を代表する曲がいくつもありました。

改めて、すごいヒットメイカーだったと思います。

ASKAの事件はとても残念でした。

いつかCHAGEとASKAの二人が同じステージに立つことを夢見ているファンも多いと思います。

来年はデビュー40周年を迎えるCHAGE & ASKA。

何か動きがあるのかどうなのか、注目したいと思います。

2019年の40周年をもってASKAが「脱退」し、それぞれソロ活動に舵を切りました。

ブログでその詳細は語られており、活動自体は今も個々で続いていますから解散自体は恐らくないでしょう。

ASKA脱退とグループの解散は色々囁かれていますが、真相は本人たちにしか分かりません。

これからまたユニットとして再結成するのか、このまま個々の活動で終わるのかは神のみぞ知るところです。

しかし、2人が昭和から平成のJ-POPの歴史にとてつもなく貢献し、数々の変革をもたらしたことに変わりはありません。

その功績は決して誰にも覆されることはなく、今後も邦楽史にその名を刻み影響を与え続けるでしょう。

本稿がそのCHAGE&ASKAの魅力を知るきっかけとなり、広がってくれれば幸いです。