独特の言葉遣い
この歌はスピッツの草野マサムネが作った曲だとすぐにバレます。
というのも歌詞が個性的で独特だからです。まず「針の刺激」と言う歌詞がでてきますが、歌詞に「針」を登場させる人はなかなかいません。鍼灸師じゃないんですから。
こういう微妙な単語を使うのは草野マサムネの特徴ですね。それから「壊れたボートで1人こいでいく」この部分もちょっとシュールで寂しくてマサムネフレーバーが溢れています。
「嬉し泣きの宝物」これもなかなか他の作詞者では使わない言葉ですね。「嬉し泣き」は単体でも使われますがこれに「宝物」という言葉を加えるというのは特徴的です。
まったくイメージが合わない単語をくっつけるテクニックですね。
重要な単語として「愛」と言う言葉が出てきます。愛と言う単語はいろいろな人が使うありふれた一般ワードです。しかしマサムネフレイバーにかかるとこうなります。
「針の刺激」=「愛のしるし」という、ちょっと意味不明なつながりになってしまいます。
通常の「愛」につながる言葉「好き」「抱きしめたい」「ずっと一緒にいたい」なんていうありふれた言葉はここでは使われていません。さすがマサムネワールドですね。
KIRIN『のどごし〈生〉』CMソング♪に抜擢
CMでも使われるキャッチーな曲
CMソングとして、まず資生堂の「TISS」で使用されました。
その後は2016年KIRIN『のどごし〈生〉』のCMソングとして使用されました。堺雅人や要潤も出演した豪華なCMでPUFFYも出演しています。お金がかかってそうなCMですね!
キャッチーでコミカル♪ 馴染みやすい曲なのでCMソングとしも大人気です。
企業側としても商品をすぐに覚えてもらえるのでCMソングとしての価値がありますよね。
20年近く前の曲なのに未だにCMソングで使用されるのは、やっぱりもともとの曲の魅力があるからですよね! これからもCMソングとして使われていく曲になりそうですね。
PUFFYは他にも魅力的な曲がたくさん♪
やっぱこれ!
PUFFYといえばこれですよね。「アジアの純真」デビュー曲でなんとミリオンヒット! 井上陽水の意味不明な歌詞と奥田民生のキャッチーな曲は他にどこにもない魅力です。ホント、この歌詞でミリオンヒットって奇跡です!
ミリオンヒットが4作!
こんなゆるいPUFFYですが実はミリオンヒットが4つもあるんです。「アジアの純真」「サーキットの娘」「渚にまつわるエトセトラ」「これが私の生きる道」の4つ。
CDの売れない今では考えられないですが、この当時は勢いがありましたね。どの曲もキャッチーでゆるいです。やっぱりPUFFYって感じがしますね♪
PUFFY全米デビュー!
ゆるさの勝利?
なんとPUFFYは全米デビューしています!知ってましたか?デビュー当時は一発屋と思われていたのにアメリカも進出してしまったんですね。
2000年アメリカのロックフェスティバルの「サウス・バイ・サウスウエスト」にPUFFYは出演。
思い出作り程度の気持ちだったので売れようとなんて本人たちは全然思っていませんでした。しかし何故かアメリカ人に受けてしまい、2002年には初の北米ツアーを行いました。
その後、アメリカのアニメ番組の主題歌を担当し全米メジャーデビュー。
おそらく本人たちが1番びっくりしたでしょうね。
しようと思ってもなかなか全米でデビューできる日本人が少ない中、PUFFYはそのゆるさでひょうひょうとデビューしてしまいました。
本当にゆるさがPUFFYの1番の強さであり魅力かもしれませんね。
無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!
今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね