メンバー5人体制でのラストシングル
EBiDAN 39 所属の5人組グループでしたが…
「ボクラなりレボリューション」は、ボーカルダンスユニットM!LKが放った7枚目のシングルです。
発売日は2018年3月14日。
メンバーは板垣瑞生、佐野勇斗、山﨑悠稀、塩﨑太智、吉田仁人の5人です。
2018年6月30日に山﨑悠稀がユニットを卒業。
そのため、これが結成当初のメンバー5人による最後のシングルリリースとなりました。
8月28日、山中柔太朗、曽野舜太、琉弥の3人がメンバーに加わり、7人組として再始動したM!LK。
この「ボクラなりレボリューション」は、彼らにとってもファンにとっても、特別な楽曲になったのです。
オタクが大変身!? 注目のMV!
満員電車風のオープニングです。
あれ?メンバーは一体どこに…?と思ったら、すし詰めの人の中から出てきました。
うわ!別人のようなオタクが5人…(笑)
おどおどとして挙動不審なところがまたすごくリアルで、腹筋崩壊モノ。
メンバーがそれぞれ変化した後がまた面白い!!
様々なパターンでの「レボリューション」が展開します。
しかし、その変身っぷりがまだオタクを引きずっていて、その辺でも笑いが止まりません。
メガネはずっこけているし、水はこぼすし、テニス少年はイケてないし。
ユーチューバーのシーンの意味が分からなかった方のために、ここでちょっと説明します。
コーラに何かを入れたら、しゅば~っ!と溢れていましたよね?
あれは「コーラメントス」というもので、コーラの中にメントスを入れるとああなるのです。
上手く仕掛けを作ると、とんでもない場面でコーラ噴出というイタズラが出来ちゃいます。
くれぐれも真似をしないように!
最後はM!LKに戻り(?)格好良くキメて終わります。
現実を見据える強さと前向きさがあふれる歌詞
M!LKの公式ブログには、大勢のファンからのコメントが寄せられています。
「ボクラなりレボリューション」についての感想もありました。
「とても勇気づけられた」「私も頑張ろうと思う」など、とても前向きなものがいっぱい。
そんな気持ちにさせてくれる歌詞を、ここからじっくり解釈していきましょう。
現実と希望のせめぎ合い
さあ!みんなで! Life is Vacation!
出典: ボクラなりレボリューション/作詞:園田健太郎 作曲:園田健太郎
最初にいきなり「人生はバケーション!」と歌い上げていますね。
どういう意味でしょう?
もう少し読み込んでいくうちに、謎が解けるかもしれません。
夢は描けど叶わない そんなの嘘さ
心では願ってる 羽ばたきたいと
もしもボクに魔法があるなら
今すぐキミをさらってどこまでも
「愛の意味とか分からない」なんて言うけど
この世の中 きっと
理屈じゃはかりきれない事ばかりかもね
出典: ボクラなりレボリューション/作詞:園田健太郎 作曲:園田健太郎
描いた夢が叶わないことは、残念ながら実際にありますよね…。
魔法の力でキミをさらいたいという夢を見ても、それはさすがに無理!
でもそこで「どうせ無理なんだし、そもそも愛の意味とか不明だし」と、諦めちゃって良いのでしょうか。
好きな人と一緒にいたいと思う夢まで全部諦めるなんて、あまりにも悲しい…。
恋愛以外でも、後から思い出して「あれ? これって奇跡的じゃない?」とびっくりしたことはありませんか?
魔法は使えなくても、そういうことが起きちゃうのが人生の面白いところ。
ならば、叶うか叶わないか分からなくても、夢は見ておいた方が楽しいと思うのです。
こみ上げる感情が自分内革命の原動力!
気持ちがOverFlowした感情が正解なんだ
その言葉を正直に伝えていいのさ
悟ったふりじゃ何も見えない
出典: ボクラなりレボリューション/作詞:園田健太郎 作曲:園田健太郎
「気持ち」を超えてこみ上げてくるほどの「感情」…それが本当の想いや願い。
みっともないから、こんなの恥ずかしいから、どうせ無理だからなんて思わず素直になろう。
悟ったようなふりをしていたら何もかも見失ってしまうよ、そんな風に語りかけている部分です。
さあ行け!ジブン内revolution 昨日は昨日で
今日は今日があるから信じたくなるんだね
弱くって迷っていたって
大丈夫 世界は嘘じゃない
遊ぼう Life is Vacation!
出典: ボクラなりレボリューション/作詞:園田健太郎 作曲:園田健太郎