今日の自分は、昨日までの自分の積み重ねで出来たものです。
確実に存在した日々の結晶だから、信じられるのですね。
そんな自分の中からこみ上げて来た感情ならば、少なくとも自分にとっては正解間違いなし。
弱さにたじろぐ気持ちも、迷ってしまう思いもあるでしょう。
でも、キミの生きているこの世界も確実に存在しているのだから、その感情に必ず応えてくれるはずです。
今まで押し殺していた感情を解き放って、自分の中で革命を起こしてしまおう!
もし思っていたような結末にならなかったとしても、それも遊び心で受け止めよう!
人生はバケーションなのだから、楽しまなくちゃね! そんな風にアツく語りかける部分です。
ここで冒頭の「Life is Vacation!」の意味が分かりました!
若さのパワーで出来ること
大人になるたび 何かなくしちゃうってさ
本当かな?そうなのかな? 確かめに行こう
一番大事なのはただひとつ
自分をごまかしたりしないことかなぁ
いらない決まりごと全部壊してこう
お高い所からあーだこーだ言われたってさ
ボクら気にしない!
出典: ボクラなりレボリューション/作詞:園田健太郎 作曲:園田健太郎
「大人になってなくしてしまうことがある」という言葉は、よく聞きますね。
皆さんの中にもそう思って、大人になることを恐れている人がいるかもしれません。
でも本当になくしちゃうのかどうかは、実際に自分が大人にならないと分からないことだと思うのです。
ここで触れられている「一番大事なこと」は、本当にその通り!
年齢的には押しも押されぬ大人になってしまった筆者も、心から共感します。
いらない決まりごとを壊すパワーは、年齢や立場によって発揮しづらくなったりするかも…。
偉そうに上から目線であれこれ言う人は、ある意味やっかんでいるのだと思ってスルーしちゃいましょう!
うまい言葉が見つからなくても、限界を感じても
言葉がOverFlowして上手く届けられなくても
きっと心で通じ合える瞬間があるよ
分かったフリじゃ何も言えない
出典: ボクラなりレボリューション/作詞:園田健太郎 作曲:園田健太郎
気持ちがが~っと高まって、言葉がうまく出てこない場面に遭遇した人は、きっとたくさんいることでしょう。
でも、届けたい! 伝えたい! という一所懸命さは、人の心を大きく動かし、感動すら与えてくれます。
言葉を超えて感情同士が響き合い、想いが通じる瞬間は、人間として最大の喜びのひとつかもしれません。
さあ行け!キミ内revolution もし怖くなったら
いつもボクらがいるから飛び込んでおいでよ
もうダメだって泣いていたって
限界はまだまだここじゃない
遊ぼう Life is Vacation!
出典: ボクラなりレボリューション/作詞:園田健太郎 作曲:園田健太郎
キミの中で革命を起こそう! でも怖くなった時はボクらがいるから!
ファンの人なら本当に勇気百倍ですよね~!
そうではない人も、彼らのエールを心に刻んでくれたらいいなと思います。
気持ちがOverFlowした感情が正解なんだ
その言葉を正直に伝えていいのさ
悟ったふりじゃキミが見えない
出典: ボクラなりレボリューション/作詞:園田健太郎 作曲:園田健太郎
少し前に出て来た部分とかぶりますが、最後1行がちょっと違います。
本当に悟りを開いた人ならともかく、ふりをされたら何も届かないですよね…。
何かのふりをするというのは、全然格好良いことではないと思います。
自分のためにも、人のためにもならないのではないでしょうか。
ましてや好きな人の前で悟ったふりをするメリットなんて、何もない気がします。
「ボクラなりの」革命宣言!
さあ行け!ボクラなりrevolution 完璧じゃなくても
カッコ悪くても キミと描きたい明日がある
全身で叫びたいんだ
最高さ 世界は嘘じゃない
遊ぼう Life is Vacation!
明けない夜に この歌ひびけ
出典: ボクラなりレボリューション/作詞:園田健太郎 作曲:園田健太郎
ボクだけじゃなく、キミだけでもない。
ボクラみんなで革命をやっちゃおう~!という高らかな宣言ですね。
しかも「ボクラのrevolution」ではなく「ボクラなりrevolution」というところがナイス過ぎます!
誰かの真似をするのではなく、変な無理もしません。
他の誰でもない、キミとボクの明日を描くのだから、ボクラなりのやり方でやるんだという意気込みですね。
完璧やカッコよさなんて関係ありません。
そんな人生を思いっきり楽しんじゃえ! という意味を込めてまた「Life is Vacation!」と歌います。
最後の一行は、現状はまだ闇の中ということを表現しているようで、ちょっとドキッとしますね。
でも「明けない夜」はないのです。革命の先に、希望に満ちた夜明けを迎えることは間違いなしでしょう。