Chara(ちゃら)
時代を代表するシンガー・Chara
1991年にデビューした、ウィスパーボイスとオリジナリティの溢れる楽曲で人気の「Chara」。
1990年代を代表する女性シンガーで、今のアラフォー、アラサーに絶大な支持を得ています。
職業欄に「女」と書きたいと語るCharaの歌う歌のテーマは、いつだって「愛」。
常に「女の子」でいることを意識し、女の子のピュアな気持ち、切なさや可愛らしさを表現させたら、Charaの右に出る者はいないでしょう。
ファッションや生き方、すべてを自由に演出できるCharaに憧れる女性は多いはずです。
今回はそんなCharaの代表曲「タイムマシーン」は、1997年7月21日にリリースされた15枚目のシングルです。
ここから「タイムマシーン」について詳しく調べていきましょう。
基本情報
生誕 1968年1月13日(50歳)
出身地 埼玉県川口市
ジャンル J-POP、ソウル、R&B、オルタナティブ・ロック
職業 シンガーソングライター、女優
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/CHARA
タイムマシーンのPV
まずは、「タイムマシーン」のPVをご覧下さい。こちらです。
浅野忠信との共演
PVを見て頂けるとわかりますが、Charaが当時付き合っていた、のちの夫である浅野忠信さんが出演しています。
2人は1994年に岩井俊二監督の『PiCNic』で共演しており、1995年にCharaと浅野は入籍しました。
そして、Charaは母となり、子供も2人授かります。
正式には授かり婚で、結婚前に妊娠が発覚し、2人は結婚を決意したようです。
しかしその後、2人は離婚してしまいます。
このPVの中では、カメラを構える浅野の前に立つCharaが、浅野に向かって恋人にしか見せない可愛い笑顔を向けています。
恋人同士のたわいのないじゃれ合いなのですが、見ていてとてもナチュラルで、可愛らしくて、微笑ましくてついつい見入ってしまいます。
理想のカップルのように見えますし、この時が一番幸せな時だったのでしょう。
そして、度々でてくる仲睦まじい2人の映像をかき消すかのように、PVの後半では、1人寂しく過ごしているCharaが多く登場します。
次に、この理由が読み取れる、タイムマシーンの歌詞について掘り下げていきましょう。
おまけ情報
ちなみに、これはPVで出てくるこの幸せそうな2人の映像の1コマです。
短パンの浅野さんの足がキレイすぎて、一瞬Charaの足に見えるという錯覚が話題となっています。
Charaの本当の足はデニムに隠れています。
何度見ても浅野さんの足ではなく、Charaの足に見えてしまうのは私だけでしょうか。
タイムマシーンの歌詞
ここからは、「タイムマシーン」の歌詞を分析していきます。
カベに書かれた文字
預言者のらくがきね
きえちまえ!女なんて!
なんてひどい夢だったのかしら
”かわらない愛ダ”なんてさ うまいなぁー
ひどいひどい人ダ
今以上 人をキライにさせないで下さい
出典: タイムマシーン/作詞:Chara 作曲:Chara・名越 由貴夫・吉村 秀樹
曲の冒頭部分からCharaの世界感が爆発しています。
カベに書かれている文字は、預言者が書いたというのでしょうか。
預言者とはいったい誰でしょう。
女はきえちまえ⁈と預言者が書いたのでしょうか。
でもそれは夢だった…不思議ですね。
映画のワンシーンのような始まり方です。
そして「変わらない愛」に対して疑問と不安を持っている。
複雑な心境ですね。