ゆずのCD「いつか」の動画検索ランキングは？歌詞情報あり

「いつか」は、1999年1月20日に4thシングルとしてリリースされました。作詞作曲を担当したのは、ゆずのリーダー・北川悠仁です。

この曲はデビュー前から歌っていた、ゆずが長年温めてきた曲です。

カップリングには、岩沢厚治が作詞作曲した「地下街」の続編となる「出口」と、路上卒業後に初制作した「始発列車」が収録されています。

「いつか」は1999年10月14日にリリースされた2ndアルバム「ゆずえん」の7曲目にも収録されています。

「ゆずえん」はゆずのアルバムとして最大のヒット作となり、オリコン週間ランキング首位を獲得したり、初のミリオンセラーを達成した曲です。

路上時代から歌っていた曲も入っており、ゆずらしさが詰まったアルバムですよ。

「いつか」は、ゆずがライブを行うときに頻繁に歌われる楽曲です。

「大切な曲です」と紹介されることも多く、引き語りバージョンなどもありますね。

音源で聴くのもハモリが美しくきれいでいいのですが、やはり生のライブなどでは曲に込めた思いがしっかりと届き、涙腺が緩んでしまいます。

岩沢厚治も、曲が盛り上がる最後のフレーズ「時間は過ぎ、人は流れ」では、感情移入してしまうことが多く、力んでしまうそうです。

「いつか」を動画検索してみると、TOP5のうち3位～5位までがゆずの「いつか」の関連作品でした。

ゆずの「いつか」の関連作品の中では、SEKAI NO OWARIとコラボした動画が152万回、ゆず本人のライブ映像が97万回、コブクロがカバーした「いつか」が39万回を突破しています。（2017年8月現在）。

「いつか」のMVとジャケットは北海道で撮影されました。

このMVは2000年2月16日にVHSでリリースされた「録歌選　銀」の6曲目に収録されています。

また、1999年にリリースされた「録歌選　金」とまとめたDVD「録歌選　金銀」にも収録されています。

映像特典には、「巨女」も収録されています。

この曲は北川悠仁が、マクドナルドにいる時に、歌詞が浮かんで突発的に書き、その日の帰り道にメロディーを作ったそうです。

インスピレーションによって生み出された楽曲を感情のまま急いで書きとどめたわけですね。

あまりに急ぎ過ぎたせいで、歌詞ができたと見せてもらった岩沢厚治は、文字を読めなかったというエピソードもあります。