ベリーグッドマンは実に音楽家らしい!
数々のプロ野球選手の登場曲に選ばれ、その影響もあって高校野球の応援歌としても歌われ、瞬く間にその名を世に広めていったベリーグッドマン。
野球が好きな方など、アーティストは知らなくても曲は知っているという方も多いでしょう。
それは本人たちのブランド、イメージがなくても「良い曲だな」と多くの人が思うということ。
これって実は名曲の証だったりしないでしょうか。
まさに楽曲の力でヒットした彼らは、実に音楽家らしいアーティストだと言えますね。
多くの選手の登場曲に選ばれるのは?
ベリーグッドマンの逸話で有名なのは元広島東洋カープの前田健太投手の登場曲のエピソードではないでしょうか。
ベリーグッドマンの3人は1988年生まれ、前田投手もこれと同じ1988年生まれです。
その縁もあってか、前田投手がベリーグッドマンの「1988」という楽曲を気に入り、自身のブログで紹介。
これに対してベリーグッドマンがお礼にCDを送ったところから交流が始まったとのこと。
その後前田投手本人からの依頼で「1988~やったりますけんver.~」を制作。
登場曲として使われるまでの流れに至ります。
公の場で良いと言ってくれたことへの礼儀を忘れない姿が垣間見える、微笑ましい話ですね。
そういった人間性は楽曲にも表れるものではないでしょうか。
彼らのこういった姿勢が、多くの選手の登場曲に選ばれることを後押ししているのでしょうね。
スポーツはスポーツでも今回はeスポーツ!
スポーツ界を中心に人気を集めるベリーグッドマンですが、今回注目する曲のタイアップは、スポーツはスポーツでもちょっと装いが違うようです。
というのも、今回のタイアップは近年注目を集めているeスポーツというジャンル。
まだまだ出始めの言葉なので、なんとなく聞いたことはあるけど詳しくは知らないという方も多いのではないでしょうか。
eスポーツは対戦型ビデオゲームを競技と捉えたもの
エレクトロニック・スポーツ(英: electronic sports)は、複数のプレイヤーで対戦されるコンピュータゲーム(ビデオゲーム)をスポーツ・競技として捉える際の名称である。「eSports」、「e-Sports」、「eスポーツ」、「イースポーツ」、「電子競技(でんしきょうぎ)」、「電競(でんきょう)」等と省略した形で主に使われる。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/エレクトロニック・スポーツ
eスポーツは、対戦型のビデオゲームを競技と捉えたときの呼び方だとのこと。
最近ではプロゲーマーという職業の人も増えてきましたが、これもeスポーツ界が盛り上がりを見せている証拠。
公式にプロライセンスを発行しているゲームもどんどん増えているんです。
ネット回線を利用して世界中の人との対戦が出来る今の環境が、プロと呼ぶに相応しい手練れを生み出しているのでしょうね。
タイアップが決まったのはあのパワプロのプロリーグ!
そんなeスポーツの中でベリーグッドマンがタイアップに選ばれたのは、パワプロの愛称で親しまれる「実況パワフルプロ野球」のプロリーグ。
楽曲は2018年10月24日にリリースしたベストアルバム「BEST BEST BEST」に収録されている新曲「プレイヤー」です。
野球には所縁の深い彼らですが、やはりそのことが今回のタイアップの後押しとなったのでしょう。
球場でも流れる彼らの楽曲が使われることで、実際のプロ野球とリンクするかのように会場が盛り上がる様が目に浮かびます。
リリックビデオの公開でeペナントレースへの熱に拍車を掛ける
11月9日にはパワプロ・プロリーグと完全にコラボしたリリックビデオも公開。
翌日からのeペナントレースに先駆けて、湧き上がるパワプロ熱に拍車を掛けました。
ゲームのファン、ベリーグッドマンのファン共に見逃せない内容となっていますよ!