ラックライフが2ndフルアルバムをリリース!

【ラックライフ/走って】歌詞の意味を紐解く!走って向かう先にいるのは誰?届けるのはこの気持ち!の画像

2018年8月22日、ラックライフがメジャー2枚目のアルバム「Dear days」をリリースしました!

収録曲はアニメタイアップ3曲に、新曲9曲、その他お馴染みの2曲からなる14曲。

ボリュームたっぷりのラインナップですね。

今年で結成10周年を迎えた彼らにとって、まさにふさわしい内容となっているのではないでしょうか?

タイトルに込められたのは

「Dear days」。彼らが送ってきた日々を振り返るかのようなアルバムタイトルですね。

地道なライブ活動から着実にファンを増やしていくという、昔ながらのやりかたで成り上がってきた4人。

地元のライブハウスから始まったその場数こそが彼らのサウンドを作り上げてきたものでしょう。

そんなタイトルが付けられた今作からは、その下積みの集大成とも言えるものを感じられるはずです!

バンドの気持ちを歌ったリード曲「走って」

アルバム「Dear days」の中から今回紹介するのは、リード曲の「走って」。

バンドが音楽を奏でるにあたっての気持ちを表したような1曲です。

作詞作曲を担当したヴォーカル、PONは「曲は自分の気持ちを素直に表したもの」と言っています。

自分の思ったこと以外は歌わないという彼の姿勢は、タイアップのときでさえ変わりません。

フィクションを入れないありのままの自分を歌っている彼ら。

その姿に共感した人たちがラックライフを押し上げてきたのでしょうね。

そんな真っ向勝負のこのバンドが届ける「走って」。

聴く人に向けての偽らないメッセージが込められていますよ!

あの敏腕プロデューサーが参加!

「走って」のサウンドプロデュースを務めたのはJ-POP界屈指のプロデューサー、本間昭光氏です。

手掛けたアーティストはポルノグラフィティいきものがかり浜崎あゆみなど。

この錚錚たる面々からも氏の手腕が伝わってきますね!

しかし元の良さがあってこそのプロデューサー。

原石があるからこそダイヤが出来上がるのです。

そして、氏のプロデュースを実現させたこともラックライフの実力。

積み上げてきたものは着実に実ってきているのですね。

「走って」はこんな曲

はじけるようなギターロックにストリングスや鍵盤を添え、一層キラキラしたサウンドを聴かせるこの曲。

立体感のあるその音像は、プロデューサー本間昭光氏の真髄を感じさせます。

バックグラウンドを感じさせる楽曲展開

軽快なリズムに乗せてポップなメロディが歌われるサビでは、途中から陰りを見せる展開も耳を惹きます。

それは、明るく発せられる「走って」という言葉に行き着くまでのバックグラウンドを感じさせるもの。

バンドからのメッセージが深く考えられた上でのものだということがよく伝わってきます。

そしてヴォーカル、PONの素直で癖のない歌だからこその直球感。

まるで考えていることをそのまま表したような歌声です。

サウンドもメロディも、その伸びやかな声がよく映えるような1曲に仕上がっています!

フォルクスワーゲンで君の街へ!MVを紹介

ラックライフは映像の中でも楽曲に込めた気持ちを全力で表現していますよ。

そんな「走って」のMVメンバーが車に乗って田舎町へ向かうというもの。

辿り着いたそこで待っていたのは?

その真意を是非感じてみてください!

メンバーが走らせていたのはなんとフォルクスワーゲン。

こんなお洒落な機材車見たことありません!

楽曲のポップなイメージとばっちりマッチしていますね。

海岸で歌うシーンも夏らしく、なんとも爽やかです。

田舎町へやって来たラックライフですが、これは一人の女の子に演奏を届けるため。

彼らの音楽を聴いて彼女が笑顔になっていく様子が、バンドのやりたいことを表しているように感じます。

この気持ちは歌詞ともリンクする内容なので、後程詳しく解説していきましょう。

ラックライフが届けたい気持ちとは?歌詞の内容に迫る!