Oh 弱虫の涙が
こぼれないように
空を見上げ 歩け

ゆらゆらとビルの都会に広がる
あの頃と同じ 夕焼け空
クソ食らえとただ
アスファルト 蹴りつけ
ああ春夏秋…と

ゆらゆらと俺の頬に焼きつく
あの頃と同じ 夕焼け空
土下座したいほど
愛が欲しいだけ
ああ春夏秋…も

出典: 夕焼けの歌/作詞:大津あきら 作曲:Mark Davis

歌詞の意味は?

すさんだ時代を過ごした街なのに、そこを去ってみて初めて気付く、その土地に対する愛着を歌ったもの。

どうやらそこで愛した女もいたはずなのに、その女を振り切って出て行ってしまったことを後悔しているようです。

血気盛る時代、うらぶれてくすんだ街。あれほど嫌った街なのに、夕焼けの空を見つめる自分は愛に飢えていたことを思い知るのです。

今も昔もただ人のぬくもりが欲しいだけなのに、それが叶うはずもない。なんだか暗い歌ですね。歌詞の中に『春夏秋と・・・・・・』とありますが、今、彼がいる季節は冬なのでしょう。

それも身も心も凍てつくような冬なのかも。

まとめに

『夕焼けの空』と近藤真彦について語ってきました。『ハイティーン・ブギ』止まりでマッチを食わず嫌いしている世代も多いのでは?

実は年を重ねるごとに味わい深い楽曲を提供している近藤真彦、聞き直してみる価値は大いにありそうです!

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