声優アーティスト茅原実里とは
茅原 実里(ちはら みのり、11月18日 - )は、日本の女性声優、歌手、ナレーター。愛称は「みのりん」など。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/茅原実里
プロフィールにもあるとおり、声優としてキャリアをスタートさせた茅原実里。
2008年『Paradise Lost』が個人名義では初のアニメ主題歌になったのを機に精力的に歌手活動を行っています。
近年は声優としてより、アーティストとしての活躍のほうが目立っているかもしれません。
『Paradise lost』は『喰霊 -零-』のオープニング曲
2008年に放映されたTVアニメ『喰霊 -零-』。
瀬川はじめの原作マンガ『喰霊』は、その身に大妖怪を宿した退魔師の少女が悪霊や巨大勢力と戦う作品です。
最大の敵が、かつての味方だという点が主人公を悩ませていました。
そのアニメ化作品である『喰霊 -零-』では、原作の展開が起こるまでの過程が描かれていました。
主人公の少女が、家族のように慕っていた存在が仲間を裏切って敵になるまで。
原作では描かれていない部分がドラスティックに語られています。
それだけに、放送時は主要な登場人物ほぼ全員死亡するといった顛末が視聴者を驚かせました。
茅原実里が演じたキャラクター
なかでもアタリ役は茅原実里ブレイクのきっかけでもある、『涼宮ハルヒの憂鬱』の長門有希でしょう。
抑揚を極限まで差っ引いた淡々とした語り口がキャラクターにピッタリでファンの心を掴みました。
『涼宮ハルヒの憂鬱』がアニメ化されたのは、今から12年以上前の2006年。
1周回った感のある作品ですので、振り返りの意味を込めて項目を設けてご紹介します。
茅原実里ブレイクのきっかけは『涼宮ハルヒの憂鬱』
『涼宮ハルヒの憂鬱』は谷川流の同名シリーズを原作とするアニメです。
個性的な女子高校生・涼宮ハルヒと“超”個性的なキャラクターたちの普通じゃない学校生活。
それが語り部の男子高校生・キョンの目を通して語られています。
2006年当時のUHFアニメとしては群を抜いてクオリティが高く、制作会社・京都アニメーションと共に話題に。
キャラクターソングやスピンオフといったメディアミックス作品の売り上げも高水準をマークしました。
大流行したダンス
主要キャラクターたちがテーマ曲『ハレ晴レユカイ』にのって踊るエンディングがヒット。
カラオケで披露したり、「踊ってみた」が動画共有サイトにあふれるなど一大ブームとなりました。
源流を辿るとキリがないけれど、キャラにダンスをさせるアニメが急増したのは『涼宮ハルヒの憂鬱』以降です。