「グロリアス」ってどんな曲?
初のオリコンTOP10入り!
そのGLAYが初めてオリコンTOP10入りした曲が「グロリアス」です。
GLAY通算8枚目のシングルで59万枚の大ヒットを記録。作詞作曲はTAKURO♪プロデュースしたのは故佐久間正英です。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%B9_(GLAY%E3%81%AE%E6%9B%B2)
大人気のロックバンドGLAY!デビューから30年も経っていますがその勢いは未だ止まりません。
GLAYがメジャーで人気が爆発するきっかけとなった曲。GLAYが日本中を席巻するエネルギーを秘めていますね。この後、GLAYはミリオンヒット連発していきます。
伸びやかで爽やかなサビが特徴。GLAY節がすでに炸裂していますね。若々しいエネルギーを感じる楽曲です。
今回はこの「グロリアス」の魅力を紹介していきますね。それではまず「グロリアス」が誕生したきっかけです。
「グロリアス」が作られた理由
偶然に大ヒット!?
実はこの「グロリアス」は急遽リリースが決まってから作られた曲なんですね。こんなに完成された曲なのに意外ですよね。
予定ではGLAYの2ndアルバム「BEAT out!」の発売が1995年11月に決定していました。
しかし、突然このアルバムの発売前になってアルバム制作の担当者から「アルバム前にもう一枚シングルを出そう!」という提案がありました。普通では考えられませんよね。
アルバムの発売に合わせてプロモーションもすすめていたと思うのでスケジュール調整が大変だったはずです。
アルバムの発売は延期し、シングル「グロリアス」を急いで作り上げて1996年1月に発売しました。そして、本当は1995年11月に発売予定だった「BEAT out!」は1996年2月に発売されました。
こんな偶然が重なって名曲が生まれたんですね。GLAYは大きな運命によってミリオンヒットへの階段を登っていったんですね。
もし、この「グロリアス」が誕生していなかったらGLAYの歴史が変わっていたかも知れません。アルバム制作の担当者のひと言のおかげですね。
「グロリアス」の歌詞をチェック
GLAY王道の歌詞
恋に恋焦がれ恋に泣く
心から Ah 愛しい oh Teenage Memories
永遠の日々忘れない
Glory days Glory days 輝いてる
yesyesDear my Glorious
出典: グロリアス/作詞:TAKURO 作曲:TAKURO
聴いてすぐGLAYと分かるサウンド!
この「グロリアス」が発売された時はまだGLAYは成功の階段を登っている途中でした。しかし、この時点でGLAY王道の歌詞とメロディが確立していますね。GLAYといったらこの感じですよね!
爽やかなのに力強いGLAY節です。これはまさにバンドマジックですね。作詞作曲とバンドサウンドが合体して、はじめてこの雰囲気が生まれます。
メンバーひとりでも欠けていたり、もうひとり他のメンバーが入っていたら、このGLAYサウンドは絶対に生まれません。TERU・TAKURO・JIRO・HISASHIの内でひとりでも欠けたら成立しないのです。
ホント、バンドは生き物なので、ちょっとした変化で全く違った響きになってしまいます。さわりを聴いただけでGLAYとすぐに分かりますよね。
「恋に恋焦がれ恋に泣く」 本当に素晴らしい歌詞ですよね。 語感が良く甘酸っぱい青春時代そのもの。この簡潔なフレーズで全て表現しています。TAKUROの天才性を感じますね。
「グロリアス」のPV
この時点ですでにGLAY!
印象的なカッティングのギターフレーズで曲が始まります。爆発的に売れた後のGLAYと比べるとメンバーが初々しいですね。
グラムロック的な派手な衣裳で演奏。体の動きが以降のPVよりも激しく、くねくねと動いているのが目立ちます。
しかし、この時点でGLAYの特徴である爽やかなのに力強い楽曲は確立していますね。伸びやかなTERUのヴォーカルは流石ですね。
PVからメンバー同士の信頼感が伝わってくるようです。