テーマは「孤独」

EXILEのATSUSHIが海外留学でさらにパワーアップして帰ってきた。

帰国後初のソロマキシシングルとなる「Just The Way You are」に収録された楽曲は4曲。

同時発売となるMV楽曲に合わせた4つのストーリーが繰り広げられる、男女の恋愛がテーマとなったシリーズ作品。

3曲目に収録された「Do You Remember」のテーマは「孤独」。

2018年4月11に発売となるこのマキシシングルは、ATSUSHIの海外留学経験の集大成作品として、非常に注目が集まっています。

ニューヨークとロサンジェルスで全編収録されたMVには、ATSUSHIが自ら出演し、男女の恋愛模様を巧みに描いた作品に仕上がっています。

MV解禁企画「Do You Remember」

「Do You Remember」はハワイで誕生

Do You RememberはATSUSHIの友人でもあるハワイ在住のシンガーソングライターJP Lam(John Paul Lam)とPOCHIと共にセッションして生まれた楽曲

ピアニストでもありEXILE PRIDEの編曲にも携わっているPochiを介して何度も面識のあるATSUSHIとJP Lamですが、楽曲制作はこれが初めての試み。

JP Lamが英詞で借り歌をうたったテイクを聞いて、ATSUSHIは本能?第六感?で「この曲歌いたい!」と思ったそうです。

歌詞には、別れた彼女へのつのる思いが切々とつづられ、ATSUSHIの出演するビデオの背景には彼女と過ごした思い出の美しい浜辺が映し出されます。テーマ「孤独」を見事に表現した作品に完成しています。

JP LAMはしろくまカフェOPを歌うシンガー

JP LAMは日本に来日するまではアメリカのオーディション番組「American Idol」のバックコーラスを務めていました。

2009年にミーシャとのコラボで来日して以来、ミーシャをはじめ、東方神起、超新星にも楽曲を提供している実力派シンガーソングライターです。

テレビ東京系で放送中のアニメしろくまカフェ」のオープニングテーマ「ぼくにインビテーション」は椎名慶治が作詞、JPが作曲を担当した軽やかなナンバー。

自身のアーティスト活動のみならず音楽プロデューサー、モデルとしても多彩な才能を発揮しているアーティストです。

孤独をテーマにした英詞紹介

It’s 3AM and I’m lying in bed here
Just thinking about you

Tossing and turning
My heart is still burning
On fire, without you

出典: Do You Remember/作詞:JP RAM 作曲:JP RAM, POCHI

孤独な夜が彼を苦しめる

夜中の3時AM、僕はここでベッドに横たわってる、君のことを考えながら」

「寝返り何度もうって、僕のハートはまだ炎が燃え盛ってるよ、君無しでも」

失恋の象徴的な出だしですね。夜中に目が覚めても横にいるはずの彼女がいない。

いない彼女を思いながら、胸が熱くなる想い。辛い気持ちが表現されています。

Day after day
The time slips away
That I should be spending with you
And I just don’t, know what to do

出典: Do You Remenber/作詞:JP LAM 作曲:JP LAM,ROCHI

「来る日も来る日も、君と過ごしているべき時間が無駄に過ぎていく」

「それで、僕はいったい何をしたらいいのかわからないんだよ」

途方に暮れるとは、この状態をいうのでしょうね。彼の切なくてどうしようもない感情が痛いほどわかります。

初めてのキスを覚えてるかい?

Do you remember, baby
When we first kissed
How’d it come to this
Do you remember, darling
How it used to be
Between you and me, now that it’s over

出典: Do You Remember/作詞:JP LAM 作曲:JP LAM,POCHI

初めてキスした時のこと覚えてる?ベイビー」

「どうやってこうなってしまったのか。。」

「僕らがどんなだったか覚えてる?ダーリン」

「でも今はおしまい」

TASUSHIが初めてデモを聞いた時に強く印象に残っているのが、まさにこの部分「Do you remember? when we first kissed」。

はじめてキスをした時の事覚えてる?は今はいない彼女との甘酸っぱい思い出が脳裏によみがえります。

あんなに通じあってた二人が、どうしてこうなってしまったのか彼には信じられない様子。

でも現実は、その幸せは過去のモノ。とっても切ない内容です。