「I to U/関ジャニ∞」の読み方と意味とは？！歌詞をパート割して解説♪「ツブサニコイ」収録曲

ここではこれまでの思い出を淡々と、そして愛おしそうに語られています。

錦戸さんのパートでは同棲をしていたことが伺えますね。

“眠れない夜には寝相の悪さ見て笑い”

彼女の寝相の悪さと寝顔の可愛さに癒されていたのでしょうか。

そして安田さんが歌うパートには、誕生日のことが描かれています。

テーブルの上には自分の好きな料理や彼女の得意料理たち。

威張る彼女を見て、また嬉しさが込み上げてくる。

このフレーズの歌詞でも、簡単に情景が浮かんできます。

また“誕生日に欲しいものちゃんと言うって決まりや”という部分からも、二人の仲の良さが伺えます。

そして村上さんが担当するパートでは、遊園地デートでの思い出が語られています。

ここで“もう恋人同士に戻ることはできない”ということを自分に言い聞かせるような歌詞が出てきます。

これは先にあった渋谷さんのパートにも共通しています。

もうこの恋は終わったんだ。そう言い聞かせないと、未練だけが残ってしまう。

そんな風にも捉えられる歌詞です。

ここではまた冒頭と同じ歌詞が出てきます。

そして最後のフレーズは“愛してる”という言葉を反芻するように、何度も繰り返されます。

“愛してるというただの言葉”

この部分で“ただの言葉”に変わってしまうのが何ともいえない切なさを感じます。

渋谷さんの歌声もまるで泣いているかのよう。

「I to U」の出だしから途中まではソロで歌われています。

しかし途中からコーラスやハモりが加わり、とても豊かなサウンドが響き渡ります。

今回はメインボーカル部分の歌詞をご紹介しました。

「I to U」はメインボーカルの裏で“もう愛して”や“I to U”といったコーラスが入っています。

まるでゴスペルのようにたくさんの歌声が重なっているため、切ない歌ではありますがとても心地よく聴こえます。

メンバーの人数が多いからこそ成り立つこのサウンドは、関ジャニ∞の大きな魅力の一つだといえるでしょう。

「I to U」は同じようなメロディーが繰り返されるシンプルな構成が特徴です。

そのメロディーに言葉がギッシリと敷き詰められているため、より一層恋人への想いが伝わってきます。

歌っている、というよりは語っているようなこの楽曲。

ぜひ一度歌詞の意味と照らし合わせながら聴いてみてはいかがでしょうか。

「I to U」が収録されているシングル「ツブサニコイ」。

こちらの楽曲は、温かい言葉に溢れたラブソングとなっています。

気になる方は併せてご覧ください。

さて、ここまでは「I to U」のタイトルや歌詞にフォーカスを当ててご紹介してきました。

関ジャニ∞のラブソングには、リアルな日常を描いた作品が多くみられます。

また、今回紹介した「I to U」のような失恋ソングも多く歌われています。

ぜひ、関ジャニ∞の楽曲をチェックしてみてはいかがでしょうか。