8枚目のオリジナルアルバム『HIGHSCHOOL GAL』
2018年7月25日、青山テルマさんの最新アルバムがリリースされます!
タイトルは『HIGHSCHOOL GAL』。
知的なようだけれど、おふざけ感満載なアルバムジャケットもインパクトがあります。
青山テルマさんご自身の学生時代を振り返って制作されたという楽曲で構成されるアルバムです。
収録曲はこちら!
1. 世界の中心~We are the world~
2. poppin’ feat. 加藤ミリヤ
3. マダバカ
4. sweet sweet days
5. talk s2 me
6. ONIGIRI
7. ブーンシャカラカ
8. hEy bOi
9. Day & Night
10. ベストフレンド
出典: HIGHSCHOOL GAL/青山テルマ
高校時代をすでに終えた方、現在真っ只中の方…なんだか甘酸っぱく感じるタイトルが並んでいるように感じませんか?
これから高校生になる方は、これらのタイトルにわくわくと胸が躍るのではないでしょうか♪
アルバムリード曲「世界の中心~We are the world~」のMVがヤバい!
渋谷を舞台にギャルたちが踊るMV
ユーロビートに乗せて曲が幕開けです。
電子音に煽られて気分が一気に高揚してきます!
パラパラって知ってる?
こちらのMV、何といっても印象的なのは全編を通して「パラパラ」を踊る青山テルマさんとギャル軍団ではないでしょうか?
パラパラとは、基本的に足元はツーステップを踏んで、両手を動かしながら踊るダンスのことです。
けたたましいユーロビートに乗せて、ほぼ無表情というクールな面持ちで踊るパラパラ。
一見シュールに見えるかもしれませんが、1990年代後半から2000年代前半にギャルたちの間で一大ブームとなったダンスです!
ディスコやクラブ、そして当時はギャルたちのサークルも数多くあり渋谷の街なかで踊る姿を見かけることもありました。
まさにこのMVで再現しています。
舞台は2000年代頃の渋谷!
青山テルマさんは1987年生まれで、調布のインターナショナルハイスクールに通っていました。
中高生の頃、2000年代前後はまさに渋谷のギャル文化が全盛期だった世代です!
MVは、渋谷の街を歩く青山テルマさんの姿からスタートします。
MVが進むにつれて、パラパラを踊る背景には当時ブームだった様々なものが登場しています。
あなたはどれくらい知っていますか?
アムラーファッション
まずはファッションに注目していきましょう!
青山テルマさんのファッションは、基本的にはギャル仕様。
特に2000年代の渋谷の要素を感じさせているのは、アムラーファッション=安室奈美恵さんをお手本とするファッションです。
厚底ブーツ、細眉、バーバリー調ミニスカート、細身パンツスーツにお団子ヘア…
これらは当時安室奈美恵さんがしていたファッションやメイクそのものです。
引退が惜しまれつつも現在でも絶大な人気を誇る安室奈美恵さん、当時は今以上にものすごい人気で社会現象にもなっていました。
こちらのMVでも、安室奈美恵さんに影響を受けリスペクトしている当時のギャルたちの様子を表現しています。
後でご紹介する歌詞の中にも安室奈美恵さんの名前が登場します。
ルーズソックス
MVにはギャルだけでなく、ミニスカートの制服で踊る学生たちも登場します。
ぜひ足元にご注目を!長い厚手の靴下をソフトクリームのようにたわませた…そう、ルーズソックスです!
ルーズソックスも当時の流行を表すアイコンのひとつです。
校則で禁止とされる学校も多い中、放課後になればスカートの丈を短くしルーズソックスに履き替え、街へ繰り出し楽しく遊ぶ!
そんな光景が渋谷の街では多く見られました。