さびしい夜も泣かないもん!
だけど今夜は抱きしめてほしい。
とりま=とりあえず+まぁ、といったニュアンスですね。
気持ちが落ち込んだと思いきや、わっしょい!わわわわっしょい!と自分をアゲル。
とりあえずまぁ私たちが世界の中心ってことでいいよね~、となんとも痛快な歌詞ですね!
このサビのフレーズが都度挟まれてこの曲は展開していきます。
この後はサビ以外をピックアップしてみていきます。
夜中の着信
光るアンテナ
君からのSOS
秒で向かうよ
渋谷集合
いつもの溜まり場
「ファミレスでFRIES」(FRIES)
「失恋TSURAI」(TSURAI)
「消えたくてCRY」(CRY)
「ありえNAI!!」
「このつけま高い?(涙)」(高い)
「もったいなくない?」(ない!)
「すぐ見返したい!」(はい!)
「とりあえずやるしかNAI!YAI!」
出典: 世界の中心~We are the world~/作詞:Thelma Aoyama 作曲:Thelma Aoyama・3rd Productions
スマホが普及する前は、今はガラケーと呼ばれる携帯電話やPHS、ポケットベルが若者の連絡手段でした。
標準でアンテナが装備されており、光るものや、ものすごく長いもの、より電波をキャッチしやすいものに各々がカスタマイズしていました。
「光るアンテナ」、懐かしさを呼び覚ますパワーワードです。
軽快に韻を踏むフレーズが続きます。
ファミレスでポテトを食べながら失恋話をするけれど、話題は涙する目のつけまつげへ。
若い女の子の話題の回転速度はものすごく速いです!
あっという間に失恋相手を見返してやると着地しました。
この切り替えの早さは見習いたいものです。
大切なのは
悔やまれるぐらい
祭りみたいなLIFE STYLE
どうせ生きるなら
楽しまなくちゃ
チョベリグでIKOUZE
うちらのアイドル永遠NAMIE
見た目と違って芯通ってる系
三度の飯より盛りたいプリ
My MIKUよろぴ タピオカ神
出典: 世界の中心~We are the world~/作詞:Thelma Aoyama 作曲:Thelma Aoyama・3rd Productions
女子高生の生活と世界は、毎日がお祭りみたいに特別で楽しくて尊いもの。
わっしょい!と騒いで自分たちの毎日をお祝いしちゃおう。
チョベリグ=超ベリーグッド
最高にゴキゲンで生きなきゃ損だよね!と、とにかく前向きです。
若さやこの一瞬が永遠でないことをどこか知っているからこそ、女子高生たちはお気楽そうに毎日を生きているのかもしれません。
憧れの存在、NAMIE=安室奈美恵は永遠だし絶対。
プリクラをかわいく撮ること、ミクシィでマイミク(ミクシィ友達)を増やすこと、タピオカドリンクを飲むこと。
大人にはどうでもいいことも、私たち女子高生にとっては全部が大切なことなのです。
私たちが世界の中心
ほぼ雰囲気だけしか伝わらないようなワードを使用しているにもかかわらず、女子高生の日常を見事に表現した楽曲でしたね!
逆に言えば、女子高生たちは多くの言葉を語らずとも、雰囲気やその場のノリで深くわかり合っているのかもしれません。
怖いもの知らずでちょっぴり危うい。
ですが「とりまうちらが世界の中心」と言い切り、強い心で毎日を一生懸命生きているということがこの楽曲から伝わってきます。
2018年8月よりツアー開催決定!
最新アルバム『HIGHSCHOOL GAL』を引っ提げてのツアーが決定!
リード曲「世界の中心~We are the world~」のパラパラ振り付けをマスターして臨めば、さらに楽しめること間違いなし☆
「Aoyama Thelma Tour 2018 “HIGHSCHOOL GAL"」
名古屋 8月24日(金)場所:名古屋クラブクアトロ
福岡 8月27日(月)場所:IMS HALL
広島 8月28日(火)場所:広島クラブクアトロ
東京 9月1日(土)場所:マイナビBLITZ赤坂
大阪 9月5日(水)場所:なんばHatch
出典: http://thelma.jp/
必聴、オススメ曲!
そばにいるね 青山テルマ feat.SoulJa
一生仲間
デビュー10周年記念アルバム『10TH DIARY』にも収録されています。
聴くと肩の力が程よく抜けるような、友達の存在ってありがたいな、と共感できる楽曲です。