海へと向かったという文面から、それほど思いを馳せた相手と会うとしたら、思い出の場所や、約束の場所なんだろうなということが想像できます。

この二人にとっては海が特別な場所になっているんですね。

最初で最後の他愛ない約束という言葉には、もうこの約束が果たされることはないのだろうなという想像が掻き立てられます。

「これで最後」そう決意して約束をする

【海と花束/きのこ帝国】バンドの代表曲として名高い名曲の歌詞に迫る!コード譜&MVも紹介♪の画像

大切な約束なら最後にはならないと思いますし、約束を守れたとしても守れなかったとしても、最後の約束だからお互い忘れるような他愛ない内容で良いと思ってしまう。

そんな感情が伝わってきます。

その後に続く、「きっともう会えないから」という言葉。

お互いこれで最後と決めてしまっているんですね。

それできっぱり終わりにしようと、そんな決意が感じ取れる文面です。

「僕たちはいつも叶わないものから順番に愛してしまう」という歌詞には、自分自身に対して若干呆れているのかなと思わせてくれます。

どうしようもないもの(人)を愛してしまう、そんなどうしようもない自分に笑ってしまうという気持ちを表現しているのではないでしょうか。

そんな気持ちにさせてくれます。

歌詞の考察をしてみて

これはあくまでも筆者がこの海と花束を聞いて感じたことを書いておりますが、こうやって感情移入させてくれる音楽というのは多くは存在しません。

音楽というのは人の心に入り込み様々な感情を呼び起こしてくれる

そんな気分にさせてもらえる曲だなと思いました。

海と花束をそばに置いておきたいならば

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海と花束をヘビロテで聞きたい人には、きのこ帝国 1st EP『ロンググッドバイ』の購買をお勧めします。

全5曲入りできのこ帝国の魅力がたっぷり詰まった作品となっております。

いかがでしたか?今回は海と花束に焦点を当てましたが、きのこ帝国に興味を持った方は是非他の曲もきいてきのこ帝国の魅力にハマってしまってください。

ロックバンド常識や定義にとらわれない音楽性で聞く人を魅了するきのこ帝国の今後の活躍にも注目ですね!

コード譜はこちら

Aadd9 DM7(9)
伝えたいことなど とっくのとうに無い
Aadd9 DM7(9)
錯覚起こしてる ただそれだけなんだよ
Aadd9 DM7(9)
ごめんね ごめんね これでもう忘れよう
Aadd9 DM7(9)
花束抱えて 海へと向かった

出典: 海と花束/作詞:佐藤 作曲:佐藤

なんとこの曲はコードが2つしか使われていません。

2つの音でしっかり曲に仕上げているので過ごすぎですね。

リズムキープと弾き方次第でどれだけ「きのこ帝国」らしさを演出できるかがキモになってきますね!

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