バンドの紅一点!サイケなポップガール

第2位はバンドのサウンドアレンジを担う紅一点ガール『ユッカ』

2018年に『ユコ・カティ』から『ユッカ』に改名したことでも話題になりました。

彼女も2005年のバンド結成時からのメンバーです。

担当楽器はキーボードですが、彼女こそバンドサウンドの担い手と言っても過言ではありません

ライブでは常に5台以上のキーボードを使い、さらに足元には弦楽器用のエフェクターがずらり。

それらを使って多数の音色を作り演奏しています。

以前バンドからギターが脱退した際も、ギターの音色をカバーし数日後のライブを難なく行ったそう。

それ以来ギターレスバンドでもいける!』となり、現在のスタイルを確立したというから驚きです。

このように、バンドサウンドで重要な役目を常に担っている彼女。

その為アルバムやをシングル作る際に曲のアレンジを行うのも彼女の役目とのこと。

しかしゲイリー曰く「広げた風呂敷を片付けられない」性格なんだそう。

その為、バンドでの曲のアレンジにはとても時間がかかるんだそうです。

そんな彼女ですが、キーボードともう1つ担当している楽曲があります。

それはなんと銅鑼

彼女の小柄な身体をフルに使った銅鑼のパフォーマンスも、ライブでの見どころの1つとなっています。

 

ちなみに彼女の『ユコ・カティ』改め『ユッカ』という名前。

これも本名の『尾家祐子(おいえゆうこ)』から来ているようです。

改名理由は本人のTwitterによると『ユコ・カティ』という名前が長い為さらに縮めた、とのこと。

元の名前もそんなに長くはないですが…彼女の独特でユーモア溢れる思考回路が少し垣間見えるようですね。

第1位:ゲイリー・ビッチェ

バンドのアイコン!唯一無二のドラムボーカル

そして第1位はやっぱりこの人!バンドのボーカルである『ゲイリー・ビッチェ』

バンド界でも珍しいドラムボーカルというスタイルで演奏するフロントマンです。

とはいえゲイリー、元々のパートは実は普通のギターボーカル!

メンバーチェンジを経た中で、いつしかドラムボーカルに転向したとのこと。

そんな彼がドラムを叩きながら歌う歌詞、もちろん全て彼による作詞です。

本人曰く基本的に『酔っ払ってる時にしか歌詞は書かない』とのこと。

飲み会や打ち上げでは泥酔してしまう時も多いとのことなので、お酒を飲むのが好きなんでしょうね。

また、そんな彼にはライブでは定番のパフォーマンスがあります。それはなんとパンツ脱ぎ

普段ライブではパンツ一丁で演奏することの多い彼。

曲中で突然ドラム演奏を止めステージに飛び出し、パンツを脱ぎそれを客席に投げるという破天荒なもの。

先述の通りこのパフォーマンスの為か彼はパンツを何枚か履いている為、大事には及びません。皆様ご安心を。

 

そんな破天荒な彼ですが、自身の名前の付け方もなかなか破天荒。

大学時代によくお腹を壊すキャラだったそうで、当時の少し下品なあだ名から現在の名前となっているそう。

これまでの2人とは違い本名とは一切関係がありません。

しかし大学時代のあだ名を背負うことで、当時の初心を忘れないという思いもあるそうです。

3人のクレイジーでキャッチーな楽曲をご紹介!

【モーモールルギャバン】メンバー人気ランキングTOP3!【画像あり】プロフや愛称の由来も徹底紹介♪の画像

いかがでしたか?

ここまで3人の個性溢れるプロフィールをご紹介してきました。

最後に、そんな彼らの個性溢れる楽曲を少しだけご紹介!

これを聞けばあなたも明日からモーモールルギャバンのライブを楽しめること間違いなし!

『ユキちゃん』

まずモーモールルギャバンに欠かせないのがこの曲のタイトルでもある『ユキちゃん』の存在。

ユキちゃんとは誰なのか?バンドにとってどんな存在なのか?

歌詞を見る限りではゲイリーが昔好きだった女の子だったりするのでしょうか。

この曲ではそんなユキちゃんへのちょっと過剰な愛を歌っています。

ですがお察しの通り、結局ユキちゃんとは幸せになれずこの恋の話は終わる...はずでした。

『ユキちゃんの遺伝子』

先述のユキちゃんとの恋は残念ながら叶わず終わりました...が、しかし!

なんとそのユキちゃんそっくりな彼女の娘に次は恋をしてしまう、という過激な話で物語は続くのです。

この破天荒すぎる歌詞と相反するかのようなポップでキャッチーな楽曲、サイケなPV映像。

これらがファンの心を掴み、今ではこの曲はモーモールルギャバンの代表曲ともいえる曲となっています。

フェスやライブでは必ず盛り上がること間違いなし!の1曲ですね。

『サノバ・ビッチェ』

こちらもライブではお馴染みの曲!

ユッカのパンチの効いたイントロが印象的ですね。

この曲と先述の『ユキちゃんの遺伝子』を収録しているのが、彼らの初の全国盤『野口、久津川で爆死』

このアルバムもファンの間では定評のある作品ですが、ファンの心を掴んだのはそのアルバムタイトル。

タイトルに登場する野口さん、実はバンドの元メンバーなのです

元メンバーを全国デビュー盤で爆死させるバンド。

思わず『なんだそりゃ!?』と言いたくなるテイストも、このバンドらしさの1つなのでしょう。

『7秒』