シャッフルビートについて
お気づきの方も多いと思いますが、この曲は何を隠そうシャフルビートです。それを知らずに「譜面通り弾いてもなんか違う」方のために解説します。
いわゆる「跳ねたリズム」のことで、これはブラックミュージックの一種であるファンクというジャンルでよく用いられています。ブルース、ロック、フュージョン、HR/HMなどにも出てきます。
リズムのウラ拍が、短いと飛び跳ねた感じになる為にそう呼ばれるのだと思います。
一般的には、オモテとウラが6対4くらいになるものがジャズで使われるスウィング、7対3がファンクなどのシャッフル、8対2がレゲエのリズムとされています。
「くらい」なのは、ミュージシャンそれぞれフィーリングで演奏している為です。
先述の3拍目が少し長く聞こえるのは、オモテが長いからですね。
この曲のイントロ部については8分音符と16分音符が混ざっています。
そこで楽譜の音符を一度全部16分音符に書き換えたりすると理解しやすいでしょう。
ただし音源を聴いて、感覚を掴む方が近道の場合もあります。
ギターソロについて
ギターソロは派手な早弾きは少ないもの、「ギュワー」っとアーミングが印象的。カオスな雰囲気です。
ただ音をなぞっても同じようにはならないですね、何か秘密があるのでしょうか。後ほどご紹介します。
布袋さん本人に聞いてみました!
ここまで書いておいてアレなんですが、布袋さん本人が解説している動画があるのでこちらをご覧ください。
まとめ
ご本人の言には説得力がありますね!シェイクハンドと空ピッキングがポイントだそうですよ!
そして、リズムのニュアンスは布袋さんの手グセにあったようです。こればかりは、地道に真似ていくしか無さそうです。
ギターソロでは、サウンド・オン・サウンドとサスティナーを使っていたようです。
サウンドオンサウンドとは、サンプリング機能などを使ってギターをその場でオーバーダビングしたような効果を作り出します。
サスティナーは、布袋モデルが出ているフェルナンデス製と見て間違い無いでしょう。
サスティンが無限に得られる他、好きなところでフィードバックを起こせる装置で、フロントピックアップとしても機能します。
布袋さんも言っていましたが、「楽しむ」が何より重要ではないでしょうか?
プレイすること、トライすることを楽しむところからいい音楽は生まれるのだと思います。
また一曲をトコトン追求するのも良いと思いますが、色々な楽曲を練習するのもいい勉強になります。
ということで下記リンクもいかがでしょうか?
BOOWY「Dreamin'」の歌詞の意味に込められた意味とは?!ギターで弾くコツ・TAB譜も掲載! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
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