夏の名曲

タイトルにあるように1993年に発売

【class/夏の日の1993】アンサーソングは「冬の日の2009」!ミリオンヒット曲の歌詞を解釈!の画像

夏の名曲、いやJ-POP屈指の名曲といっても過言ではないclassの『夏の日の1993』。

この曲が発売されたとき、筆者はまだ子どもでした。

この記事をご覧になっている皆さんには、まだ産まれていない方も多いのではないでしょうか?

それでもこの曲は知っている、という方が多いと思います。

ちなみにこの時期のシングルCDは、現在のサイズではなく8センチでした。

今となっては懐かしいサイズです(笑)

まずは聴いてみよう!!

まずは『夏の日の1993』を聴いてみましょう。

YouTube」にこの曲の公式PVがアップされています。

水際のエンジェルが主人公

MV冒頭に映し出されるのは砂浜

その先には

麦わら帽子をかぶり、黒いワンピースを着た女性が1人で夏を満喫中です。

砂浜を駆ける女性。

まだ海には入りません。

青い海が目にまぶしいですね。

1:43赤いギンガムチェックのワンピースに着替た女性。

 そのあと、彼女が自転車で海沿いの道を走るシーンが映されます。

2番目のBメロで黒い水着に変身

入念に準備体操をしていますね(笑)

少しづつ海に入る彼女。

傍らにはこの曲の主人公がいるのでしょう。

互いにふざけ合いながら、水と戯れている情景が目に浮かびます。 

ヒットするべくヒットした曲

覚えやすいメロディーと2人のコーラスが素晴らしい

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1993年テレビ朝日系ドラマ『君といつまでも』の主題歌、セゾンカードのCMソングというタイアップが付いたが、ヒットの要因としては有線放送などでリクエストが殺到したことがあげられる。累計売上は115.5万枚(オリコン調べ)または170万枚超。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/夏の日の1993

この時代のCD売り上げは、現在と比較できないくらい良いものでした。

ネットワーク技術の進歩やそれにともなう様々なコンテンツが生まれ、音楽発信の形態が変化している現代

CDという形式でなくとも、音楽配信ができる時代になりました。

それでもこの曲は170万枚売れたそうです。

では、なぜそれほどまでにヒットしたのか?

要因はいくつかあります。

ますはじめに、キャッチーなメロディーだということ。

初期のビートルズや初期のバーズを彷彿とさせるメロディーセンス。

そしてコーラス

classはデュオです。

その2人が織りなす絶妙なコーラスが、一度聴いたら忘れられません。

最後に、この曲が夏前に発売されたということ。

この曲の発売日は1993年4月21日です。

春真っ盛りですね。

夏に備え、恋人と旅行の計画をしているカップル。

恋人はいなくても意中の人がいて、その人に告白するタイミングを計っている男性。

多種多様な人がこの曲を聴き、恋愛のイメージトレーニングをしたのではないでしょうか?

夏の歌なのに春に発売されたのは、「迫る夏への期待感を煽る」目的だったと筆者は思います。

『夏の日の1993』歌詞紹介

Aメロ

まるで別人のプロポーション Ah 水ぎわの Angel
君は初めて僕の目に見せた その素肌 その Sexy
超高層ビル 走る Highway Ah 銀色のプール
ざわめく街を切るように君は トビウオになった

出典: 夏の日の1993/作詞:松本一起 作曲:佐藤健

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