DIR EN GREYが表現し続けるものとは?

世界を魅了するバンド

【DIR EN GREY】おすすめ人気曲ランキングTOP10!あなたの“痛み”に寄り添う名曲を厳選の画像

1997年2月の結成からすぐに注目を集め、インディーズながらもオリコンチャート上位を記録したDIR EN GREY。

1999年1月にメジャーデビューを果たしてからは、X JAPANのYOSHIKIプロデュースのもと脚光を浴びました。

彼らのオルタナティブな世界観は海外のリスナーにも大人気

長い活動の期間でその「音楽性」や「サウンド」にも大きな変化がありました。

2003年頃からはよりヘビィなサウンドへとシフト。

次々と新しい要素を取り込んで、進化し続けるバンドといえます。

めまぐるしい進化の中で揺るがないのが彼らの音楽における「スタンス」です。

「痛み」を表現し続ける

【DIR EN GREY】おすすめ人気曲ランキングTOP10!あなたの“痛み”に寄り添う名曲を厳選の画像

「人間の弱さ、あさはかさ、エゴが原因で引き起こす現象により、人々が受ける様々な心の痛みを世に広める」

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/DIR_EN_GREY

そう、DIR EN GREYは「痛み」を表現し続けるバンド

彼らはあらゆる「痛み」に寄り添ってくれます。

サウンドの全てから人の感情の起伏が感じ取れ、言語を越えて愛されているのです。

今回は2019年現在でなんと活動22周年を迎える彼らの楽曲を、ランキング形式でご紹介。

選定にあたってはオリコンチャートの結果や、現時点での人気再生数を参考にしてみました。

MVには過激な描写の含まれるものが多々あるので、ご注意いただけたらと思います。

ぜひお楽しみください。

10位 THE FINAL

炎の中で高らかに歌い上げる

2004年3月17日に発売された「THE FINAL」は海外での知名度が高い楽曲のひとつ。

MVでは燃え盛る炎の中で歌い上げ、臨場感あふれる演出となっています。

また、デスヴォイスやシャウトなどが少なく、メロディアスで聴きやすいのも特徴。

純粋に「カッコいい」と思える、聴きやすいヘビィなサウンドです。

「自殺未遂」をテーマに歌われており、「痛み」に悶えながらも力強く生きる様が素敵。

9位 詩踏み

2016年7月27日にリリースされた「詩踏み」。

ヘヴィながらも、爽快感のあるアップテンポな楽曲です。

そのため、ラウドロックが得意でない人にも入門としてオススメ。

絵画をモチーフにしたMVがとても幻想的でカッコいいですね。

ボーカル・京の全身を使った表現は大迫力。

「踏み絵」になぞらえたテーマ

タイトルは、江戸時代にキリシタンを見つけ出すために行われた「踏み絵」になぞらえているとのこと。

自分たちの音楽を「良い」と思ってくれる人も、すぐに踏みつけて去ってしまうかもしれない…。

そんな皮肉にも似たテーマが歌われているのです。

現状に満足することのない彼らの向上心が感じ取れる楽曲ともいえます。

8位 朔-saku-

攻めの楽曲