EXILE「Carry On」は夢老い人の応援歌!

EXILE第1章の名曲といえる「Carry On」は2004年5月にリリースされています。

夢追い人の応援歌として、現在も根強い人気がある曲です。

EXILEから衝撃の脱退を告げたSHUN(清木場俊介)が「Carry On」の作詞を担当しています。

SHUNの作詞は心に響き、とても印象深い曲が多いです。

そこで「Carry On」の歌詞を徹底的にひも解き、現在のEXILEまでのあらすじをまとめます。

懐かしいEXILE「Carry On」を、ぜひお楽しみください。

J Soul BrothersからEXILEへ

EXILEは元々、J Soul Brothersで活動をしていました。

SHUNとATSUSHIが、2001年にボーカルとして加入したタイミングで、HIROがEXILEに改名します。

その後次々とヒット曲を生み出していき、現在のEXILEへと躍進する基礎を固めていきました。

SHUNのしゃがれた歌声と、ATSUSHIの透き通る歌声が絶妙の組み合わせで、多くのファンを魅了します。

ダンスとボーカルという組み合わせは、以前にHIROが在籍していたZOO以来のことでした。

HIROはZOOのスタイルは決して間違いではなかったと感じていたのでしょう。

今のEXILEはSHUN無しでは成り立たなかった

SHUNがEXILEに在籍していたのは2006年までの期間ですが、ヒットした曲で作詞を担当していました。

EXILEの第1章では、SHUNとATSUSHIで多くの作詞を分担していたのです。

「We Will~あの場所で~」や「ただ…逢いたくて」などがSHUNの作詞になります。

現在のボーカルであるTAKAHIROもEXILEで強力な存在感を放ち、欠かせないメンバーとなりました。

しかし、SHUNの存在感も大きかっただけに、メンバーを交代した当時は相当辛い経験をしているはずです。

EXILE第1章からのファンの間で、未だにSHUNのEXILE復帰を望む声が止みません。

地盤を固めたEXILE第1章メンバーの脱退

現在のEXILEが抱えるパワーは底知れず、さまざまな可能性をそれぞれの活動で示しています。

そんな中、EXILE第1章からのメンバーはATSUSHIだけとなり、表舞台を支え続けているのです。

若手の台頭や時の流れで仕方のないことですが、にわかに寂しさを感じてしまいます。

しかし、EXILE第1章の曲がなくなったわけではありません。

こんな寂しい気持ちの時は、EXILE「Carry On」で勇気をもらいましょう。

EXILE「Carry On」の歌詞をひも解く

私が「夢は信じ続ければ必ずかなう」と考え出したのは、「Carry On」を聴いてからかもしれません。

人生の岐路に立ち、悩める時に聴いて欲しいのが「Carry On」です。

どんな壁でも乗り越えられないものはない、そんなことを歌詞から感じられ大きな勇気をもらえます。

ではEXILE「Carry On」の歌詞の世界をお楽しみください。

続けることの大切さ

Carry On 全て ありのままを受け止めて!
Carry On 君らしく 生きてゆこう!

出典: Carry On/作詞:SHUN 作曲:原一博

曲のタイトルである「Carry On」は、「続ける」という意味です。

良いことだけではなく、悪いことも全て受け入れられればもっと楽しく生きられると読み取れます。

欠点があるのも人の良いところで、それも1つの個性になります。

物事には2通りの考え方があって、1つの側面では欠点でも、もう1つの側面では長所になり得ます。

欠点という負の部分だけを見るのではなく、それが長所となることを考えてみましょう。

そんな考えを持ち続けていると、欠点も悪いものではありません。

信じる心

見上げた空には 失くしちゃいけない夢がある
どうにもならずに 投げ出す日々があっても…。
「君ならできるさ!」簡単に誰かは言うけど
「自分ならできる!」といつも乗り越えて来た。

出典: Carry On/作詞:SHUN 作曲:原一博

夢を挫折しそうになるのは皆あることで、他人の励ましは役に立ちません。

挫折から立ち直る1番の方法は、自らいい聞かせることです。

「出来ないこと」を探すのではなく、「出来ること」を探したほうが楽しい人生を送れます

決意から始まるストーリー