愛・希望・未来 全てを感じて走り出す
いくつもの"想い" 握りしめて
出典: VICTORY/作詞:ATSUSHI 作曲:Hitoshi Harukawa
大志を抱き、行動を起こすためのエネルギー源は1つではありません。
人と人との繋がりから生じる「愛」は、その代表格でしょう。
自己犠牲をしてまでも叶えたいという想いが奇跡を生み出すことは、歴史が証明しています。
「誰かのために」がやがて「皆のために」、最終的に「自分のために」もなるのですね。
新しい発見によって生じる「希望」も、大きなエネルギー源となり得ます。
「もしかしたらできるかもしれない…」
0%だった可能性が1%になることは、数値では表せない大きな違いがあるのです。
きっかけを掴んだ者は、情熱を武器に間違いなく行動を起こしていくことでしょう。
哲学者ナポレオン・ヒルの名著「成功哲学」にも同じような内容が載っています。
1つかもしれないし、複数個あるかもしれない原動力。
これらは互いに、もしくは激情とも融け込み合い、目に見える言動や結果へと昇華します。
真の成長には苦痛を伴う
記憶に残る あの瞬間(とき)も
乗り越えてきた 今だから
さらに強くそう強く 信じられる
出典: VICTORY/作詞:ATSUSHI 作曲:Hitoshi Harukawa
今一度、過去の出来事をランダムに振り返ってみましょう。
嬉しく楽しい思い出より、悲しく辛い思い出の方がより鮮明に浮かびませんか?
人間はマイナスな出来事に出会い、真摯に向き合うことで、乗り越え、強くなります。
心の内に悪い思い出が蘇るということは、まさに今が成長段階ということでしょう。
新しいものを吸収し、老廃物を排出するときには心身に傷をつける必要があります。
やがてその傷は修復され、より強固なものへと進化を遂げていく…。
こうして人は成長していきます。
この物語は、あなたが主人公です
いつかは誰かが こわさなきゃならないこの壁
本気で想えば 変えてゆける
出典: VICTORY/作詞:ATSUSHI 作曲:Hitoshi Harukawa
大スターが引退しても、そのスポーツが繁栄していくことがあります。
職場で「彼が抜けたら終わりだ」と言われていた方が退職しても、何だかんだで終わりません。
自分が何をしなくても、他者によって世界は変わり、動き続けていくことができます。
しかし、これはどこか他力本願ではありませんか?
似ていることはあるかもしれませんが、自分とすべてが同じ人間など存在しません。
「俺がやらなきゃ、誰かやる」というスタイルでは、自身の本当の望みは叶えられません。
「俺がやらなきゃ、誰がやる」。
一つ音を濁らせて、少し自分が汗をかくだけで世界は変わっていきます。
喜びを、勝利を!
世界中に
Hallelujah Hallelujah 今願いは
Hallelujah Hallelujah 未来へ
Hallelujah Hallelujah 夢を叶えるために
Hallelujah Hallelujah 力を…
君の手の中に
出典: VICTORY/作詞:ATSUSHI 作曲:Hitoshi Harukawa
ヘブライ語がルーツである「Hallelujah」は「ハレルヤ」と読みます。
この言葉は「神を褒め称えよ」という意味が転じた、喜びの叫び声を表す言葉。
生きるからには喜びを、喜びを得るためにも勝利を。
スポーツや音楽がつくりだす独特な世界は、我々に素晴らしいものを与えてくれます。
本曲は、世界的スポーツであるサッカーと、EXILEが融合した作品。
あなたのためにつくられた、最高の熱源装置といっても過言ではありません。
最も盛り上がるサビの部分で、ひたすらに繰り返される喜びの声。
ATSUSHIはこの曲を通して、ありったけの勇気と希望を与えたかったのかもしれませんね!
最後のピースを埋めましょう
いかがだったでしょうか。
この記事によって少しでも「VICTORY」についての理解や共感を得ていただけると幸いです。
また、ATSUSHIをはじめとするEXILEからのアツいメッセージを本曲から受け取れたでしょうか?
受け取れたのであれば、後はあなたが最後の一手を打つだけ。
それは、「このエネルギーをもとに行動を起こすこと」です!
今は材料は十分にそろっているが、ジグソーパズルの最後の1ピースが不足している状態。
あなたのアクションによって世界を、人生を、マスターピース(傑作)へと変貌させましょう!
ご覧いただき、誠にありがとうございました。