ピンク・レディーの「ペッパー警部」とはどんな曲? 魅力を紹介!
「ペッパー警部」はピンク・レディーが1976年8月25日に発表したシングル曲です。
この曲は言わずとしれた昭和のアイドルデュオ「ピンク・レディー」のデビュー曲。
今回はそんなピンク・レディーのペッパー警部の謎めいた歌詞の世界観を解釈していきます。
また、歌詞のなかで歌われている謎の人物「ペッパー警部」とは一体誰なのかについても考察してみます。
ピンク・レディーをリアルタイムで聴いていた方も、若い世代の方も楽しめる記事となっていますよ!
ピンク・レディーのデビューシングル「ペッパー警部」。
シングル『ペッパー警部』が発売されたのは今から40年以上も前。
当時はいわゆる正統派アイドルの全盛期でした。
そんな中、突如現れたピンク・レディーが大胆なダンスと奇妙な歌詞の楽曲を発表したわけです。
まさに鳴り物入りのデビューでした。
お茶の間を騒がせたのも頷けます。
この曲は1976年の日本レコード大賞で新人賞を受賞し、ロングセラーを記録しました。
真似したくなる振り付け!
「ペッパー警部」の最大の特徴はその大胆なダンスでしょう。
当時の歌番組出演時の映像を見ても分かる通り、腕や脚を使った大振りなダンスは印象的です。
特にサビ部分では、「ペッパー警部」になりきって指でピストルを作って構えます。
……いやぁ、今見てもかわいいですね。
画面の中のミーちゃんとケイちゃんに目が釘付けになってしまいます。
キャッチーなメロディと不思議な歌詞!
「ペッパー警部」は、イントロから印象的なフレーズで始まり耳をひきつけます。
そして「ペッパー警部っ!」という意味不明ながらキャッチーなフレーズ。
テレビから流れたら思わず見てしまうでしょう。
ハモりも綺麗で耳に残ります。
実はこの「サビ始まり」の楽曲構成は今でこそ多いですが、当時はあまりありませんでした。
メロディも歌詞も非常に「テレビ向け」な楽曲だったといえるでしょう。
昭和アイドルの異端児。ピンク・レディーはスゴかった。
テレビの昭和アイドル特集では必ずといっていいほど名前があがるピンク・レディー。
この「ペッパー警部」をはじめ、「S・O・S」や「渚のシンドバッド」、「UFO」など大ヒットを連発しました。
今の若い人でも一度ならず聴いたことがあるでしょう。
ここではそんなピンク・レディーの魅力に迫ります。
阿久悠・都倉俊一の名タッグ!
ピンク・レディーの楽曲の多くは作詞・阿久悠(あくゆう)、作曲・都倉俊一(とくらしゅんいち)のタッグで制作されました。
阿久悠は2007年に亡くなった放送作家・作詞家です。
彼はピンク・レディーをはじめ、都はるみや尾崎紀世彦、沢田研二などに歌詞を提供しています。
今でもしばしばテレビで彼の特集番組が組まれます。
彼の音楽業界やテレビ業界への功績は偉大だと言えるでしょう。
また、作曲を務める都倉俊一は多くのピンク・レディーの楽曲の他にも山口百恵や山本リンダなどのアイドル楽曲を手掛けています。
2017年末の紅白歌合戦では「蛍の光」の指揮者を務めました。
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