「サヨナラじゃない」ってどんな曲?
この記事でご紹介する「サヨナラじゃない」はFUNKY MONKEY BABYSが歌っています。
FUNKY MONKEY BABYSは2004年に結成され、2013年に解散するまでに数々の名曲を送り出してきたグループとして人気です。
「サヨナラじゃない」という曲のタイトルを聴くと別れの歌のように聞こえますね。「サヨナラ」は別れの時にしか言わないフレーズですのでおそらくそうなのでしょう。
今回はそんな別れをイメージさせるこの曲の歌詞やMVを詳しく見ていきます!是非参考にして歌の世界をもっと身近に感じてみてくださいね!
「サヨナラじゃない」は記念すべき20枚目のシングル!
「サヨナラじゃない」じゃFUNKY MONKEY BABYSの20枚目のシングルです。2012年11月21日にリリースされ、オリコンチャート最高順位は17位となっています。
爆発的な人気となった曲ではありませんが、FUNKY MONKEY BABYSのファンなら知っている曲と言えるでしょう。
今までこの曲を知らなかった人も是非この機会に聴いてみるのはいかがでしょうか?
早速歌詞を見てみよう!
この曲は今まで過ごしてきた日々、そんな日々の思い出を思い起こしながらそれをエネルギーに変えて未来に向かって進んで行く姿を描いた曲です。
早速少しずつ歌詞の意味を考えていきましょう!2人の登場人物の気持ちを考えながら聴くともっと楽しめるかもしれませんよ。
肩を並べ走ったあの日の空の色
肩を並べ走ったあの日の空の色
今でも覚えてるよ
あなたとなら何にでも手が届く
そんな気がしたんだ
出典: サヨナラじゃない/作詞: FUNKY MONKEY BABYS 作曲: FUNKY MONKEY BABYS/Naoki-T
「肩を並べ走ったあの日」とはきっと記憶に残っている印象的な思い出のことでしょう。誰しも印象に残った出来事は「今でも覚えてる」ものです。
続く部分では「何にでも手が届く そんな気がした」とも歌っています。それは、2人で共に頑張れば1人ではできなかったことさえできるかもしれないという思いを表現しています。
この歌詞に共感できる人も多いかもしれませんね。
今ではそれぞれの道を歩いてるとしても
陽が昇って沈むように
夢が覚め 時間は流れて
今ではそれぞれの
道を歩いてるとしても
出典: サヨナラじゃない/作詞: FUNKY MONKEY BABYS 作曲: FUNKY MONKEY BABYS/Naoki-T
この歌詞から2人で共に過ごしたのは遠い過去の話、今ではそれぞれの人生を送っているということがわかりますね。
記憶に残っている過去の世界と現在の世界の隔たりを感じることができるパートです。この先の展開も気になるのではないでしょうか?
サヨナラじゃない~越えて行くんだ
サヨナラじゃない いつでもあなたと
希望 空 未来 全部つながってる
アリガトウでは伝えきれないほど
温かい日々 一人じゃなかった
あなたのその笑顔は
僕をこんなに強くする
悲しみも 切なさも 越えて来たんだ
悲しみも 切なさも 越えて行くんだ
出典: サヨナラじゃない/作詞: FUNKY MONKEY BABYS 作曲: FUNKY MONKEY BABYS/Naoki-T
もうすでにそれぞれの道を歩んでいるのに「サヨナラじゃない」とはどういう意味でしょうか?
続く部分を見てみると「希望 空 未来 全部つながっている」と歌っています。つまり、同じ世界で生活しているのできっとどこかでつながっていると言いたいのでしょう。
同じ世界にいる限り「サヨナラじゃない」、つまり別れではないと言いたいのでしょう。とても素晴らしい表現なのではないでしょうか?
「あなたのその笑顔」にも言及されています。記憶に残っている思い出の日々の相手の様子を思い返せば、落胆している時でも元気を得られると言っているのでしょうね。
とても感動的な歌詞です!
あの日の約束は~
でかい夢を掴み取るため誓い合った
あの日の約束は
少しだけ形が変わったけど
この胸の中に
出典: サヨナラじゃない/作詞: FUNKY MONKEY BABYS 作曲: FUNKY MONKEY BABYS/Naoki-T