「あの日の約束」とは「夢を掴み取るために誓い合った」約束のようです。つまり、過去には2人で何か大きな夢を追い求めていたのでしょう。
「少しだけ形が変わった」とはいえまだ「胸の中に」あるようです。このパートでは夢は実現できなかったものの諦めてはいないことがわかりますね。
まだ実現できていない夢を諦めきれない人や似たような経験がある人はとても共感しやすい部分でしょう。
二人の夢の跡 色あせてしまわないように
二人の夢の跡
色あせてしまわないように
いつでも いつまでも
大きな声で歌うよ
出典: サヨナラじゃない/作詞: FUNKY MONKEY BABYS 作曲: FUNKY MONKEY BABYS/Naoki-T
夢は実現できなかったけど必死に追い求めた思い出は忘れたくないものです。そうした思い出をこれからも守ろうとしているのでしょう。ずっと忘れたくないようです。
そのために「いつまでも 大きな声で歌う」のでしょう。思い出を大切にしたい、これからも忘れずに守り続けていきたいという決意を感じられますね。
明日へと続く 物語がある
サヨナラじゃない あなたと描いた
明日へと続く 物語がある
アリガトウしか 僕は言えないよ
あなたがいて 本当に良かった
出典: サヨナラじゃない/作詞: FUNKY MONKEY BABYS 作曲: FUNKY MONKEY BABYS/Naoki-T
ここで歌われている「明日へと続く物語」は過去に2人で紡いだ物語なのかもしれません。2人で過ごしたからこそ経験できた出来事の数々を指しているのかもしれませんね。
どちらにせよそうした経験が今を生きる力の一部になっているのでしょう。誰しも貴重な体験はいつまでも大切に持っておきたいものですよね。
登りきった先に 何が待ってるのか
夕暮れ 坂道 重たい足取り
登りきった先に 何が待ってるのか
分からないけど 忘れないよ
あなたと僕は 同じ空の下
今日という日を生きている
出典: サヨナラじゃない/作詞: FUNKY MONKEY BABYS 作曲: FUNKY MONKEY BABYS/Naoki-T
「登りきった先」とは人生の上り坂を登った先を意味していると考えられます。「何が待っているのか」はわからないけど良いことが待っているのに期待しているのかもしれませんね。
この続く部分でも「あなたと僕は 同じ空の下」と歌われています。今は別れた2人の心の中のつながりを感じさせてくれますね。
何か辛いことがあった時に過去の思い出やそこでした決意などに元気づけられ乗り越えられた人も多いのではないでしょうか?
多くの人が共感しやすい素晴らしい感動的な歌詞といえるでしょう!
MVも要チェック!
MVは閉館が決まった古い映画館を舞台としています。雰囲気は人によっては懐かしく感じるかもしれませんね。
きっとこの映画館には思い出が詰まっているのでしょう。閉館するけど「サヨナラじゃない」、つまり自分の思い出の中にいつまでも残っているというイメージで聞く事ができるかもしれません。
歌詞の意味を考えて聴くとより感動することができるかもしれませんね!
映画◯◯の主題歌にも使われているぞ!
この「サヨナラじゃない」は2013年3月23日に公開された映画「ボクたちの交換日記」のテーマソングとしても使われています!
これは小説「芸人交換日記〜イエローハーツの物語〜」を映画化したもので、こちらでこの曲に触れた人もいるかもしれません。
お笑いコンビの日常を描いた作品ですので興味のある人はこの機会に見てみるのもいいかもしれません。
まとめ
この記事では「サヨナラじゃない」の歌詞の意味を深読みしていきました。歌の世界を理解するためには歌詞を詳しく見ていく必要があります。
この曲は今は別れた2人の友人の心の中の様子を美しく描いたものです。感動的な歌詞が魅力的なので是非一度聴いてみてください!
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