中村舞子とクリフエッジのコラボが最強!
相性抜群の中村舞子とクリフエッジのコラボはこれで4作目!
4作もリリースするということは、やってみて相性がぴったりだったからでしょう。
艶があり女性的らしい中村舞子の歌声とクリフエッジの男性的な潔さが対比され、1つの美しい曲に仕上がるかっているから不思議。
足りないものを補いあっているといった感じでしょうか。とにかくかっこいいコラボです。
クリフエッジは一緒に曲作りをしていくうちに、中村舞子と仲良くなっていったそうです。
今回は、魅力的なサウンドをたたき出すコラボ第4弾「The Distance feat. 中村舞子」に注目していきます。
女性が泣くPVを紹介
キラキラとしたキーボードのバックサウンドが綺麗。
疾走感のある曲ですが、中村舞子の歌声でとても切なく仕上がっています。
女性の涙ってやっぱり印象的ですね。登場する女性と中村舞子のギャップも面白いです。
「The Distance feat. 中村舞子」の歌詞を解釈
美しい旋律が奏でる恋
会いたい時に君はいない
抱きしめて 今すぐに
届いてるの? この声は…
私だけを見つめて
出典: The Distance feat. 中村舞子/作詞:JUN、SHIN、SHIKATA、中村舞子 作曲:JUN、SHIKATA
イントロの美しい旋律が耳に刺さり、すぐに曲が始まります。
遠距離恋愛中の心の動きを描いた出だしです。
遠くにいる人を想うことは難しいもの。人は恋人が離れていると不安になるものです。
中村舞子の切ない歌声が遠距離恋愛の感情をバッチリ表現していて、切なくなります。
電話したりメールしたり、遠く離れていてもできることはあるはず。
でもそれではたまらなく不安になるのでしょう。
どうして近くにいないのか相手を責めてみたり。
遠距離恋愛の経験がある人は、思い出すだけで涙が流れそうになるでしょう。
自分の気持ちを再確認する
いつもの駅の帰り道 二人手をつないでる
ありふれた毎日を過ごせるだけで 嬉しかったから
私ねぇ気付いたの あなたへの愛しさに
ずっと側で包まれていたい
出典: The Distance feat. 中村舞子/作詞:JUN、SHIN、SHIKATA、中村舞子 作曲:JUN、SHIKATA
側にいるときは気づかなかったけど、何気ない日常が離れてみると妙に懐かしくなることはありますよね。
離れてから分かる幸せ。なんとも切ない!
もっと早く気が付けば一緒にいられたかもしれないのに、なかなか難しいものです。
この歌の主人公も、離れてみて初めて側にいることが大切だったと気づいたようです。
皮肉なストーリーですね。
普通の恋愛とは違う恋愛観にグッと心が揺さぶられます。
2人の愛の強さを訴えるラップ部分
今は離れてても
Dear... My LOVE
君は今頃そう cry cry cry
「またね」って言おう 帰りの挨拶
すぐ逢えるよう おまじないさ
離れると不安になって
ネガなメールばかり送ってる君を今
抱きしめたい
乗り越えよう 二人の愛で
出典: The Distance feat. 中村舞子/作詞:JUN、SHIN、SHIKATA、中村舞子 作曲:JUN、SHIKATA
ここで力強いラップ部分に突入します。
男女が交互に歌うデュエット曲を聴いているような興奮がよみがえります。
ここは女性と同じ気持ちの男性の感情が表れています。
女性だって男性だって、遠距離恋愛だと悲しくなることが多いでしょう。
少なくとも主人公のカップルは、お互い同じ気持ちだということが分かります。
切なすぎて、どうしてこの2人は側にいられないの?とどうしようもなくじれったくなります。
遠距離恋愛なんて、終わらせようと思えばすぐに終わらせられるもの。
いっそ終わらせてしまえば気持ちも楽になるはずです。
でもこの2人は別れる道を選びません。2人をつなぎとめるのは、2人の愛という気持ちです。
強い気持ちしか2人をつなぎとめるものはないのです。
ネガティブな感情が膨らむ遠距離恋愛を乗り越えようとしている2人。切なすぎて泣けてきます。