4人組バンド MOSHIMO
2015年までCHEESE CAKEとして活動
元々、福岡県春日市の同級生でCHEESE CAKEというバンド名で活動していました。
バンドを始めたのは高校生になってからで、10代の頃に出場した閃光ライオットでは、GLIM SPANKYや関取花さんを抑えて準優勝に輝きました。
2015年にバンドメンバー2人が脱退しましたが、新たにメンバー2人が加入。バンド名はCHEESE CAKEからMOSHIMOに改名されました。
バンド名が似ている?
MOSHIMOの話になると圧倒的に多いのが、バンド名問題です。
バンド名がSHISHAMOに似ているという声が非常に多いです。実際にSHISHAMOと間違えたという人が多数います。
これについてはMOSHIMOにも声が届いており、字ズラが似ていることに対してTwitterで簡単に釈明していました。
バンド名は”もしも”という言葉の響きから始まり、平仮名は違う、moshimoだとmisonoみたい。だから大文字にしよう、という経緯があったそうです。
全く悪意は無く、SHISHAMOのことも好きだそうです。
楽曲だって同じですが、どうしても似てくるものってありますよね。しょうがないですから、気にせずにいきましょう。
MOSHIMO「命短し恋せよ乙女」
1stミニアルバム収録
MV紹介
「命短し恋せよ乙女」のMVになります。
学校の教室、理科室、音楽室、廊下など様々な場所で撮影されています。
教室の中で男女2人が踊っていますが、岩淵紗貴さんのキュートな声と合わさってマッチしています。
中高生から人気を集めるバンドというのも納得できますね。
命短し恋せよ乙女の元ネタって?
ところで皆さん、「命短し恋せよ乙女」の元ネタが何か知っていますか?
この曲に直接関わっているのかは分かりませんが、1915年に発表された「ゴンドラの唄」という曲が元ネタとなっています。
100年も前の歌なんですね。NHKの連続ドラマ小説では劇中で使用されたことがあるそうです。
唇が赤いうちに、情熱があるうちに、髪が黒いうちに恋をしなさいといった歌詞になっています。
100年も前の曲が歌い継がれたり、形を変えて歌われるのは良いですね。余談ではありましたが、こちらも聴いてみてはいかがでしょうか。
歌詞解説
女心を歌った歌?
この曲は女心を歌った楽曲です。筆者は女心なんて全く分からない男ですから、困りました。
古内東子さんの「誰よりも好きなのに」や平松愛理さんの「部屋とYシャツと私」など聴いて勉強してみました。(笑)
とは言え、そこまで恋愛偏差値の高い主人公では無く、振り回される女性が描かれた楽曲で、筆者レベルでも理解できる内容でした。
岩縁紗貴さんのあまり上手く歌おうとしていない歌声も、不器用そうな女性のイメージが浮かんでくるので良いと思いました。