2017年11月に発表
廣田 あいかさんの参加はこの曲が最後
私立恵比寿中学の『シンガロン・シンガソン』は、2017年11月に発売されたシングルです。
また、これまで活動を共にしてきた廣田あいかさんが、この曲をもって卒業しました。
この曲のポイントはタイトルがユニークなことです。
タイトルを発音してみると、その音律の良さにびっくりしますね。
『シンガロン・シンガソン』というタイトル。
まずはこの、ユニークなタイトルの意味から考えていきましょう。
「シンガソン」も「シンガロン」も意味は似ている?
どちらも英語から派生した言葉(造語)
ここからはタイトルの意味を考えていきます。
まずは「シンガロン」。
このままだと全く意味が通じませんよね。
では、こうするとどうでしょうか?
「sing a long」。
この言葉は英語です。
発音は「シング・ア・ロング」。
そして、この言葉をネイティブのように発音すると「シンガロン」と言っているように聞こえます。
日本語に訳すと「一緒に歌う」となります。
これで「シンガロン」の意味はつかめましたね。
歌を歌って元気になろう!
「シンガソン」の意味
次は「シンガソン」。
こちらは皆さん、何となく推測できるのではないでしょうか?
こちらは「sing a song」を発音した場合、聞こえるような言葉です。
「シング・ア・ソング」を発音すると「シンガソン」のように聞こえますね。
タイトルの意味は「一緒に歌おうよ。歌っていれば元気が出るから」。
この曲は、落ち込んでいる人や嫌なことがあってストレスを抱えている人にオススメです。
一緒に歌えば嫌なこともストレスも、どこかに吹っ飛んでしまう。
タイトルには、マイナスの感情を「歌」のパワーで消し去ってしまおう、というメッセージが含まれています。
『シンガロン・シンガソン』楽曲紹介
「YouTube」にMVがアップされています。
いかがでしたでしょうか?
私立恵比寿中学らしい元気いっぱいなナンバーですね。
ロックですが、テクノ・ポップのような感じもあります。
また、メンバーの衣装がインパクト大です。
同じ色のカツラを被っています。
ファッションは例えると「裏原」系。
ポップでバブルガムな、不均一なところがポイントです。
MVも趣向を凝らしています。
歌詞の一部をテロップにしてみたり、そのテロップの大きさが変化したり。
見ていて飽きがこないMVだと思います。