三代目JSB from EXILE TRIBE【TONIGHT】歌詞の意味を解釈！心の扉の鍵はどこに

三代目JSB from EXILE TRIBEのTONIGHTの冒頭のリリックからご紹介していきましょう。

ここでは、この楽曲という物語のシチュエーションも紹介されています。

真夜中のネオン。

つまり夜のネオンが似合う街ということが分かります。

そんな街の中、真夜中だからこそネオンは眩く輝いている。

そしてその夜の闇は、美しいものをより美しく魅せます。

ネオンの輝きだけでなく、漆黒の夜の闇をも輝かせてくれる。

しかし、そんな闇の中で眩さを放つネオンよりも輝く美しさがある、それが笑顔です。

でも誰の笑顔でも良いわけではありません。

漆黒の夜の闇に輝く、眩さを放つネオンよりも輝く笑顔なのですから。

心惹かれるほどの笑顔ということでしょう。

そしてその笑顔に、呑み込まれている。

呑み込むとは、心が呑み込まれていること、つまり心奪われていることを表現しています。

ネオンが霞むほどの笑顔に心惹かれている様が描かれているのです。

笑顔には様々な意味があります。

愛想笑いや、心から出る本音の笑いなど。

よく理解できていない相手の笑顔は、そのどれに当てはまるのか、まだ分かりません。

もし、君の笑顔が愛想笑いだったらとして、愛想じゃない本音を知りたい。

愛想笑顔をめくった奥に隠れた本音を知りたいと歌っているのです。

例え、その笑顔が自分を誘惑する笑顔だったとしても構わない。

心掴まれた自分は、君の笑顔に吞み込まれ、その誘惑に乗ろうとしています。

しかも、もう引き返す気はないとあるのです。

君に心からのめり込もうと決意している様子が受け取れます。

vibeとは、雰囲気やその人が醸し出すオーラのようなものを表現する言葉です。

「あなたの雰囲気」とありますから、これは「あなたの心模様」というところでしょう。

いま、あなたが何を感じ、何を求めているのか、それを感知したいのです。

感じて知ることで、その求めるものに応じたいと願っています。

それほど「あなたの心が欲しい」ということです。

しかしそれはなかなか難しい様子。

というのも、今のところ、あなたの心は解読不能なままにあるようです。

自分のことをどう思っているのか、知りたいし、あなたの求めに応じたい。

なのに、今あなたの心は読めずにいて、解読不能なのです。

green lightとは緑色の光。

つまり青信号を表現しています。

交差点などで見る信号は、言葉では「青」といいますが、実際を見れば「緑色」。

つまりこれは、あの青信号を指しているということです。

青信号は「go」の合図ですから、信号が変わればすぐに発進できます。

自分はいつでもそのgoサインを待っているのですが、まだサインは出ていないようです。

「待ち続ける」とありますから、自分は発進さえしていません。

goサインが出れば、すぐに飛び出してあなたに近づきたい。

その準備はできている。

後はサインを見落とさないことだけということでしょう。