小説になり話題を呼んだ「僕がモンスターになった日」
曲から小説が作られた話題の1曲
「僕がモンスターになった日」は、ボカロPれるりりが2016年1月8日にニコニコ動画に投稿した曲です。
曲は一気に話題となり、ニコニコ動画内では殿堂入りを果たしました。殿堂入りとは10万再生以上の曲に付けられるタグのことを指します。
また、「僕がモンスターになった日」は2017年10月に小説版を発売しています。
内容はサスペンスになっており、高校生たちが知らない部屋から脱出するために、モンスターと戦うという内容です。
小説版はサスペンスですが、原曲の歌詞はどういった内容になっているのでしょうか。
「僕がモンスターになった日」について、詳しく見ていきましょう。
曲を作ったれるりりって誰?
人気のボカロP
れるりりはニコニコ動画などで、ボカロを使用した曲を投稿しているボカロPです。
初投稿は2009年9月の「いつもより泣き虫な空」であり、初投稿ながらランキングでも上位にランクインし、多くのファンを獲得しました。
作る曲はアップテンポで中毒性あるものから、至高のバラードまで幅が広いところが特徴。
代表曲は?
れるりりの代表曲をあげるとすると、まず1番に出てくるのが「脳漿炸裂ガール」でしょう。
「脳漿炸裂ガール」は投稿後すぐに人気が爆発、小説化もされたほか、2015年には実写映画化され話題を呼びました。
かなり早いBPMと意味不明と言われる歌詞、そして頭に残るメロディ。
歌詞には様々な意味があると解釈されていますが、暗号のような歌詞だと思います。
Fukaseはボカロ?セカオワ?
SEKAI NO OWARIボーカルFukaseの声を使用したボーカロイド
「僕がモンスターになった日」に使用されているボーカロイドの名前はFukase。
これは人気バンドSEKAI NO OWARIのボーカルFukaseの声を使用した、公式のボーカロイドです。
ボーカロイドは元々、元になる人間の声を加工し作られているものです。
ちなみに有名な初音ミクの声は、声優の藤田咲の声を使用しています。
しかし人気バンドのボーカルの声を使用したボカロは大変珍しく、発売当初は様々なところで話題となりました。
Fukaseそのもの!というほど似ている曲もあり、作り込み次第では本人が歌っているような仕上がりになることも。
れるりりの「僕がモンスターになった日」は、ボーカロイドFukaseの公式HPにも載せられている曲であり、Fukaseとのコラボなのです。
「僕がモンスターになった日」の歌詞に迫る
Fukase本人をイメージして作られた歌詞
僕がモンスターになった日
もう何にも信じられなくて
逆さまになって落ちてく
弱い自分なんていらないや
出典: https://twitter.com/akasakujo2/status/825507330137616384