ゲームのようなデフォルメキャラが可愛い!
エンディング映像に登場するのは、デフォルメされたキャラクターたち。
等身の低いシンプルなキャラクターは、まるでゲームのようで可愛いです。
絵本を思わせる淡い色使いの背景もいいですね。
「放課後ディストラクション」の持つ小さくも芯の通った恋心が伝わってくる映像です。
「放課後ディストラクション」の歌詞や音にも仕掛けが
「放課後ディストラクション」は、歌詞や音のすみずみにまで面白い仕掛けが。
公式のアニメPVでは、「放課後ディストラクション」をほとんどフルサイズで聴くことができます。
ぜひこれから紹介するポイントに注目して曲を聴いてみてください!
ゲームサウンドのようなピコピコ音
「放課後ディストラクション」の冒頭で耳に残るのが、ピコピコした音。
まるでレトロゲームのBGMのようですね。
この音を聴いただけで、「何かのゲームの曲なのかな?」と思えるでしょう。
このピコピコ音は曲の最初から最後まで使用されています。
聴き終わった後に、きっとピコピコ音が耳に残るはずです。
格ゲーを思わせる言葉も
10カウントで終わる
世界はモノクロだった
出典: 放課後ディストラクション/作詞:ティカ・α 作曲:ティカ・α
「10カウント」という、格闘ゲームならではの言葉が使われています。
「ハイスコアガール」の世界観に合った出だしですね。
「放課後ディストラクション」は大野の視点で書かれた曲。
「モノクロ」という言葉から、大野にとって世界は色を持たない単調なものだったのだと想像できます。
さらにサビの部分では、ゲーム用語がたくさん登場します。
10カウントで終わる
はずだった
世界が色づく
エンカウントで
コンティニュー
小さな革命だった
出典: 放課後ディストラクション/作詞:ティカ・α 作曲:ティカ・α
「エンカウント」、「コンティニュー」というゲーム用語が登場するサビ。
モノクロだった世界がハルオとの出会いでぱっと色づいた。そんな様子が目に見えます。
1ゲームだけだと思っていたのに、コンティニューしてまたゲームを始めることができる。
きっと大野にとっては「革命」のような出会いだったのでしょう。
ジョン・レノンという人名に隠された想い
「放課後ディストラクション」のBメロには、気になる歌詞があります。
登下校は高級車で
挨拶はごきげんよう
ジョンレノンは殺されたの
退屈な授業
エスケープ気取って
出典: 放課後ディストラクション/作詞:ティカ・α 作曲:ティカ・α