この部分は6人が順番に歌っていきます。

徐々に声が重なって行く、という構成です。

大なわとびにメンバーが順番に入って行く姿をイメージして下さい。

中丸君⇒田中君⇒亀梨君⇒赤西君⇒田口君⇒上田君の順に声が重なります。

途中、赤西君が入るところで転調するのがカッコいいですよ!

直訳してしまうと「私は走っている」と素っ気ないものになります。

でも徐々に声を重ねることで、想いの強さを伝え、相手の背中を押しているような印象になります。

「止まるな、ここに留まるな、走れ! (辛いときは)オレの名前を呼んでよ……」

と、隣りに寄り添ってくれている姿が浮かびました。

「Call my name」は赤西君のソロパート。

歌詞だけ見ていたら「走れなくなったらオレを呼べ!」という意味と思っていたんです。

でもあんなに切なそうに歌われたら、和訳も変わって来ちゃいますね。

映像で見たい!

RESCUE/KAT-TUN

残念ながら公式のPV動画は見つかりませんでした。

なので、歌番組で歌唱したときの動画になります。

6人のKAT-TUN、やっぱりいいですよね。

特に赤西君のハイトーンがすごくセクシーです。

中盤の田中君のRAPもめちゃくちゃカッコいいし……。

あああ、6人のKAT-TUNがまた見たい……と思わずにいられません。

PVは初回限定盤に収録

【RESCUE/KAT-TUN】歌詞は全編○○!その意味とパート割を解説♪PVは初回限定盤に収録の画像

この曲のPVシングルの初回限定盤に収録されています。

PVだけじゃなくPVのメイキングも入ってますよ!

メイキングが見られると、「こう撮ってたのがこう(映像に)なるのか~」というのが楽しいです。

それに、PV自体は全編通して「クールなKAT-TUN」をお届けします! なので……。

メイキングでたまに笑顔が見えたりするとファンとしては嬉しくなっちゃいますね。

では、気になるPVの中味に迫ってみましょう!

ここは「RESCUE」の現場……?

背景は煙突がいくつも見えていて、工場が多い町になっています。

煙突からは煙がいくつも吹き出しています。

稲光のようなものが瞬く中、鼓動と荒い息が聞こえます。

どこかへ向かっているKAT-TUNのメンバーたち。

歩くもの、必死で走るもの……それぞれです。

耳を澄ますと水音も聞こえてくるように思えます。

そこで田中君の英語のセリフが入ります。

周りのダンサーさんの動きはどことなく緩慢な印象があります。

ダンサーさんを「要救助者」に見立てているのでしょうか?

映像は火災現場? それとも……

映像はモノクロまで行きませんが、かなり暗めに作っています。

バックライトを当ててシルエットを移すシーンもいくつかありました。

メンバーが「要救助者を助けに来た人」といった演出でしょうか。

歌が進んでいくと、最初は煙だけだった煙突から盛大に火花が上がっています。

恐らく「工場火災の現場」なのですね。

それと同時に、誰かの心の内を表しているようにも感じます。

今にも爆発して、壊れそうな誰かの心……。

そこに差し込む光は「心の救い」としての演出かもしれません。

このPVはダブルミーニング(2つ以上の意味をこめたもの)として作られたようです。

ソロダンスが光る

【RESCUE/KAT-TUN】歌詞は全編○○!その意味とパート割を解説♪PVは初回限定盤に収録の画像

KAT-TUNといえばソロのダンスも大事な見どころです。

メンバーそれぞれがダンサーさんと絡んでいます。

絡み方もさまざまで個性が見えました。

亀梨君は女性ダンサー2名と。

女性との直接的なふれあいはなくて、エロスな印象はなかったです。

思わず「真面目か!」とツッコんでしまいました。

田口君はガタイのいい外国人の男性ダンサーと。

ちょっとダンスバトルのような雰囲気を出していました。

中丸君は女性ダンサー2名。

床に座ったダンサーさんを中丸君が指ですくい上げる仕草がセクシーです。

指の動きにダンサーさんが反応するのは、マリオネットを思わせました。

上田君も女性ダンサー2名と踊ったのですが……。

なんだろう……。

上田君が一番色っぽいという……。

体の動きのしなやかさとか、足のラインを少し斜めに見せたり、というのはわざと?

その方がなまめかしく見えるのを計算しているのでしょうか。

赤西君はタトゥーを入れたいかつい男性2名に挟まれてのダンス

激しさはないものの、男性としての力強さを感じました。

決めどころは中丸君!

間奏のあとは中丸君のHBB(ヒューマン・ビート・ボックス)がさく裂します!

余談ですが、中丸君がやっているのは単純に「ボイパ」と思っていました。

でも中丸君は破裂音だけでなく、いくつもの楽器の音(スクラッチなど)を表現します。

そういう場合は「HBB」と呼ばれるそうです。

中丸君がHBBをしている中、暗闇を必死で走る中丸君の映像が差し込まれます。

「助けが必要な誰か」のために走る姿はドラマの主人公・北島大地を思わせます。

あ、田口君も必死に走ってました。

どうも「入口出口、田口で~す」の印象が強い彼。

笑顔が印象的なので、真剣な表情はあまり見たことがなかったような……。

キレイな顔してるんだなぁ、やっぱジャニーズだ……と改めて認識しました 笑

そしてラストカット……

ジャニーズさんは、ドラマ主題歌のときはドラマに出演してる人をちゃんと曲のメインにしてくれます。

中丸君は普段HBBで曲に参加するのでメインになりにくい印象があったんですよね……。

でもこの曲は、中丸君がかなりいいポジションですしラストカットも中丸君!

ファンには嬉しいシングルなのではないでしょうか。

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