ピアノは西村奈央さん
ボカロPのアレンジを生演奏と生歌で
この曲の魅力は、ボカロPであるぬゆりさんの世界を生演奏し、そこに生歌をのせているところだと思います。
ボカロ系が好きな人たちにも受け入れやすい曲調で、しかもしっかりとした演奏で聴かせる。
さらにそこに伸びやかな声で、聴く人の心をつかんで離さない。
今後もこのスタイルを維持して展開するのか、「ずっと真夜中でいいのに。」の活動に注目したいと思います。
MVのアートの世界
アニメーション担当はWabokuさん
アニメーションに登場するハリネズミのキャラクターもかわいくて人気です。
なまえは「うにぐりくん」だそうです。
さらなるコラボにも期待
「ずっと真夜中でいいのに。」とWabokuさんの関係はこの「秒針を噛む」だけではなさそうです。
WabokuさんのTumblrサイトでは7月4日現在、映像依頼は受け付けていないとあります。
Waboku (ワボク) Animation / Illustration / Photography
そしてACAねさんのTwitterでも6月19日にWabokuさんとミーティングをしたという投稿がありました。
これらのことから、Wabokuさんは「ずっと真夜中でいいのに。」の次回作にも携わっていると考えられます。
そのため時間のかかる映像制作の依頼は現在受け付けていないのでしょう。
さらに、キャラクター「うにぐりくん」も次回作に出てくるのかなという期待も持てます。
というよりも、すでに次回作の仕掛けはスタートしていることは間違いないということにワクワクします。
奥深い歌詞の世界を分析
名曲の歌詞というのは、聴く人によってさまざまに受け取ることができるものが多いように思います。
この「秒針を噛む」もネット上でいろいろな解釈が展開していて話題になっています。
多いのは「不倫関係にある男女の女性側の気持ち」という解釈です。
たしかにそれが正解かもしれません。
しかし正解だけが正しい解釈とは言えないのが、真の名曲です。
ここではあえて別の解釈をしてみたいと思います。
かなり苦しい解釈もあると思いますが、お許しください。