BELOVEDはGLAY代表曲♪

『BELOVED/GLAY』の歌詞ができたきっかけは○○!?深い思いが込められた歌詞を徹底解釈!の画像

大ヒットを記録した9枚目のシングル!

BELOVEDは1996年8月7日に発売されたGLAYの代表曲。80万枚以上の大ヒットを記録した9枚目のシングルです。GLAYの名前が世の中にさらに大きく広まったきっかけの曲ですね。

TBSのテレビドラマ「ひと夏のプロポーズ」の主題歌にも抜擢されました。作詞と作曲はTAKURO。アレンジはGLAYと故佐久間正英が担当しました。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/BELOVED_(GLAY%E3%81%AE%E6%9B%B2)

ギターのアルペジオから始まり、バンドの演奏が重なっていく印象的なイントロです。天才プロデューサー佐久間正英がアレンジしただけあって、道理でシンプルながら飽きのこない編曲ですよね。

TERUの高音が力強く空に響きわたり、ライブ映えする曲。ぜひ野外ライブで聴きたいですね。

「何年経っても色褪せない名曲」とファンからの声も多い曲です。「歳を重ねてこそ本当にこの曲の意味に気づく?」とも言われています。

シンプルな歌詞なので何年後に聴いても自分の成長に合わせて、その時、それぞれに新しい発見がありますよね。

本当に愛されている曲ですね

聞く人それぞれが過去を自然と懐かしんでしまうような表現力が素晴らしい。

出典: https://www.youtube.com/watch?v=rLBXn5kQD_8

何年たっても何十年経っても、昔にタイムスリップさせてくれる曲。つらいときの思い出も今となっては輝く思い出になります。その時の自分を懐かしみながらも成長した自分を認めるような気持ちでしょうか。「やっぱりGLAYは最高!」と思わず叫んでしまう曲です。

歌詞はここから作られた

この歌詞の力の源

BELOVEDの歌詞TAKUROが書きましたが実はGLAYメンバーに対しての気持ちを歌っているんですね。この気持はテレビ番組のZIP!で披露されました。

この時GLAY人気絶頂で曲は次々に大ヒットし、国民的バンドの階段を確実に駆け上がっているときでした。

TAKUROは本当にこの現実が信じられなかったようです。それもそうですよね。バンドが成功するなんて宝くじに当たるようなものですから。

そんな時TAKUROはこう思いました。

「もしも、このGLAYというバンドが売れていなくても世の中でまったく認められていなくても、このメンバーでやっていきたい!もしもこれが夢であってもメンバーのことが大好きだ!」という気持ちを込めたそうです。

TAKUROのメンバーへの深い気持ちがわかりますね。それほどメンバーを信頼することはなかなかできるものではありません。

メンバーの衝突で解散するバンドはたくさんありますから。大ヒットをしていても冷静でいたいというTAKUROの気持ちも表れていますね。

この冷静さがあるからこそ、決しておごる事なく今でもGLAYはヒット曲を連発できているのでしょうね。

PVをチェック♪

GLAYらしい雄大なPV

実はPVは著作権の関係でYouTubeでは見ることができません。内容はお伝えしますね。

このPVアイスランドのシンクヴェトリル国立公園で撮影されました。荒涼とした大自然の映像とスタジオ・ライブの風景の2つで構成されています。

GLAYの広がりのある演奏とTERUの声がシンプルなPVにピッタリ合っています。変化球なしのPVがBELOVEDの魅力をよく引き出していると思います。

シンプルな演奏なので凝った演出はいらないですよね。

どうしても見たい方はMVのクリップ集を購入するしかありません。がんばって買いましょう(笑)。

本当のファンならば無料ではなくアーティストにお金を払うことが必要ですよね。アーティストは命を削って曲を作っているので無料というわけにはいきません。

歌詞の内容チェック♪

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メンバーへの想いを紐解く

もうどれくらい歩いてきたのか?
街角に夏を飾る向日葵
面倒な恋を投げ出した過去
想い出すたびに切なさ募る


忙しい毎日に溺れて素直になれぬ中で
忘れてた大切な何かに優しい灯がともる

出典: BELOVED/作詞:TAKURO 作曲:TAKURO

BELOVEDは愛を歌った曲でもありますが、TAKUROが感じたメンバーへの想い=愛の歌でもあるので歌詞を見ていきましょう♪

「もうどれくらい歩いてきたのか?」メンバーと一緒に歩いてきた日々を思い出しているのでしょうか。売れない時代から信頼しあってきたのでしょうね。

「忙しい毎日に溺れて素直になれぬ」ささいなことでケンカしたこともあったでしょうね。それでも話し合って前へ進んで来たのです。GLAYというバンドの紆余曲折を経た道のりを見ているようです。

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