西野カナ【LOVE IS BLIND】歌詞の意味を徹底解説！時間の長さも変わっちゃう！？恋は盲目☆

「恋愛真っただ中」「大好き！」を隠さず言葉にした『LOVE IS BLIND』。

恋に向き合う姿を描く楽曲が一緒になってリリースされました。

『会いたくて　会いたくて』には『LOVE IS BLIND』の他に『Grab Bag』も収録されています。

「失恋・夢中・幸運」の3点セットでリリースされたCDは西野カナさんの代表作になりました。

『LOVE IS BLIND』は夏のファッションアイテムのCMソングにも起用。

無条件で夢中になる夏の恋は『LOVE IS BLIND』の症状が出る確率が高めです。

タイトルに使われている「BLIND」、ブラインドは色々な意味を持っています。

日よけのために窓に使う「BLIND」も、もちろんこのブラインドです。

カーテンじゃなくて窓にブラインドを使うとこだわりを感じますね。

日光をさえぎるためのブラインドですが、指で間を広げて密かに外を見ることができます。

他には「見えない」だけではなく「自分からは見ない」という訳も可能です。

外から見られないように隠す・さえぎられて見えない・周りは見ない…。

『LOVE IS BLIND』の症状はこんなにも複雑な思いを抱えているのです。

西野カナさんが陥っている『LOVE IS BLIND』に対する反応は？徹底解説を始めましょう。

デートが終わって次のデートまでの時間がとても長く感じてしまう。

普通なら1日は24時間だけど、ひょっとして1日の設定時間が変わったのでしょうか。

次に直接会えるまでに3日、1日は24時間なので「3×24＝72時間」と計算できます。

最長72時間待たなければ君とは会えません。会えない間は次のデートプランを練る時間です。

会う日は決まっているけれど、当日の予定はまだ未定。

むしろそのノープラン状態が次のデートへの妄想を掻き立てます。

プラン通りに歩く2人が、バーチャル映像になって脳内スクリーンに広がりました。

次のデートも楽しいことは間違いありません。私は今すぐ準備をして出かけることだってできるのに…。

恋に夢中な時は周りを見ている余裕はありません。見ているのは2人の間にある時間だけです。

「ズッと待っています。そして私はもうどれくらい待っているの？」とつぶやきます。

最後につけた「？」クエスチョンマークが切なさを増やしました。

そして今の『LOVE IS BLIND』が思ったより重症なのも分かります。

次のデートまでまだ時間があるのは理解をしているようです。

でも時間の経過に関しては今一つ確証が持てません。

すでに何時間かが経っていると思って時計を見ました。

この時計もしかして電池切れ？針の位置がほとんどさっきと同じに見えています。

そして最後は本当に思っていることを、進みの遅い時計にカミングアウトしました。

「これ以上はもう待てない」時計なんてもう見たくない。

見れば会うまでの時間が余計に長く感じられるから…。