Adobe Live Audition CC

【Mix師必見】最新人気のおすすめマスタリングソフトはコレ《2017年版》の画像

アドビ社からクラウドで提供されている高性能マスタリングツール!

「Photoshop」「Illustrator」などでお馴染みのAdobe社からリリースされているマスタリングソフトが「Adobe Audition CC」です。


Audition Version6以降はCreative Cloudに対応し、バージョン名称も「CC」に対応しました。


クラウド対応であるため、必要になった時にインターネットからソフトをダウンロードしてインストールし、初回のみ7日間の無料体験期間がオマケで付いてきます。

AuditionもiZotopeを標準搭載!!

Adobe Auditionの利点は、上記SoundForgeと同じく、オーディオ波形を編集する際に使われるシグナルプロセッサーのアルゴリズムに「iZotope」社の高性能アルゴリズムやプラグインが使われている事です。


Auditionの場合はタイムストレッチ、コンプレッサーなどが波形編集機能として取り入れられています。

こうした理由から、Auditionを使う事によって、素材となるオーディオ波形の信号を痛めず、クオリティーの高い音声加工をすることができます。

Premiereと組み合わせ、動画編集にも強いので放送業界でも活用!

また、Adobe社のソフトならではの特徴として、他のAdobeソフトとの相性が良いという点も利点です。


AuditionはPremiereとの相性も良く、Auditionで編集した音声ファイルはそのままの状態でPremiereでの映像編集を行う事も可能となっており、その逆も可能です。


映像編集とリンクした音声加工を行う場合にも活用したいソフトのひとつとなっています。

興味を持った方はAdobeのYoutubeページ、「Adobe Creative Station」で使い方をチェックしてみましょう!

Youtubeページでは他にもノイズの消し方や、ポッドキャストでの使い方などについても解説されています。併せてチェックしておきましょう!

「Adobe Audition CC」公式ホームページ

マルチトラック、波形表示、スペクトル表示などが可能なAdobe Audition CCで、オーディオコンテンツをミキシング、編集、作成できます。まずは無償体験!

Wavosaur

フリーで活用する事ができる高機能なマスタリングツール!

フリーソフトとして公開されているマスタリングソフトは以前からたくさんありますが、その中でも近年バージョンアップにより注目を集めているソフトが「Wavosaur」です。


操作感覚は上記ソニーのSoundForgeにも似ており、Forgeを活用した事がある方ならスムーズに活用できます。


これからForgeを活用してみたいと思っている方にも学習用・練習用としてぴったりのソフトです。

なんとフリーソフトでもVSTにも対応!

VSTプラグインの拡張機能にも対応しており、自分の好きなエフェクトプラグインを自由に拡張してオーディオ編集することもできて便利です。


フリーで公開されているマスタリングツールにはシンプルなソフトもありますが、できるだけWavosourのようなしっかりとしたオーディオ編集を行いたいなら高機能なツールを活用しましょう。

様々なソフトの中には、オーディオ波形を加工中に仕上がり後の信号が劣化してしまうソフトを確認しています。(あくまで、これまで著者が音楽ソフトを使ってきた限りの話なのですが。)


完成後に劣化してはせっかくのデジタル編集が台無しになってしまうため、初心者の方でも慣れてきたらできるだけ優良なソフトにチャレンジしてみましょう。