キュウソネコカミ「メンヘラちゃん」の歌詞解釈を最速でお届け！MV・収録アルバム情報も掲載！

2017年11月9日に公開されたMVは公開から数日で再生回数8万PVを超えています。

このまま人気が出たら12月のアルバム発売前に10万PVを超える勢いですね。人気の高さが伺えます。

MVではキュウソネコカミのメンバーが出演しています。ライブパフォーマンスの面白さに定評があるバンドだけにMVでも楽しい演出がなされています。

「メンヘラちゃん」はメンタルが少しだけ壊れている女性と付き合っている男性目線で書かれた歌詞です。

付き合い始めるまではどうやら気が付かなかったようですが、連絡頻度の多さにおののいている様子が伺えます。

しかし人間「慣れ」とは怖いもので、そんな日常に慣れてしまった自分に驚いているのでしょうね。

メンヘラというよりもほぼストーカーに近いように聴こえますが、恋は盲目。相手が可愛ければ例えメンヘラでも我慢できてしまいます。

しかし段々とその存在がおかしいと気付いていく様子が唄われてますね。

この歌詞を読みながらMVを聴いていると、彼女の異常さが伺えます。

深夜に電話するまではあなたも同じことをするのではないでしょうか？

しかし他にやることを見つけろと唄われているところから相当頻繁に電話がかかってくるのでしょう。

ここまで強烈に愛されているのも迷惑な話ですね。しかし離れない男にも何らか原因があるのではないのでしょうか？

お前のために死ねないけど、可愛いから我慢してるのでしょうか？

この理由は歌詞が進むにつれ明らかになっていきます。

一度メンヘラの彼女に慣れてしまうと居心地がいいのでしょうか？だんだん逃げられなくなっている男の葛藤を唄っています。

メンヘラの彼女が迷惑なのに、逃げられなくなってきたこと、そんな自分が実はどうしたいのかがわからなくなってきたのでしょうね。

少しだけ冷静に考えると、ここまで思い込むということは主人公もメンヘラなのではないでしょうか？

わからなくなってきたのは自分の気持ちなのか、相手への心持ちなのか、どちらなのでしょう？

最後は結局、彼女のことが好きだからと認めてしまいます。

付かず離れずの距離で付いてくる彼女をなんとか変えようと読み取れるのですが、最後まで彼女に振り回されてしまう様子が見て取れますね。

性格は簡単に治りませんが、なんとか自分の思う通りに彼女を変えていきたいと唄われています。

この歌はお前のことじゃないと唄われてますが、彼女のメンヘラ具合に辟易しているようにも聴き取れます。

しかし最後は彼女が好きである気持ちが勝ってしまったのでしょうね。

それでもまだ好きだと唄われている事から諦めの付かない主人公の気持ちに少しだけ泣けてしまいます。

筆者もメンヘラな彼女は避けたいのですが、好きだという感情があると多少メンヘラでも我慢できそうです。

あなたはどうでしょう？彼女、彼氏がメンヘラだったら？耐えられますか？

2017年10月2日にキュウソネコカミはLINE LIVEの特番「キュウソネコカミ『NO MORE 大人の事情』」内で2ndフルアルバムを発売すると発表しました。

また11月9日にキュウソネコカミはLINE LIVEにて特番「キュウソネコカミ『メンヘラちゃん』MVできたよ！スペシャル」を配信。

配信終了後、キュウソネコカミのYouTube公式チャンネルでは新曲のMVが公開され、アルバムのジャケットアートワークや発売日、初回限定盤の特典も公開されています。

先にお伝えした「メンヘラちゃん」が収録されているアルバム『にゅ～うぇいぶ』の内容についても少し見てみましょう。