μ’s「SUNNY DAY SONG」
2015年7月8日にリリースされた映画挿入歌シングル第2弾!
「SUNNY DAY SONG」は、アニメが終了した後に作られた映画「ラブライブ!The School Idol Movie」の劇中歌で、同じく劇中歌として披露された「?←HEARTBEAT」と両A面でリリースされました。
今回のジャケットは、「?←HEARTBEAT」を歌っている絢瀬絵里・東條希・矢澤にこの3年生トリオがキービジュアルで登場しています。
この頃には、「ラブライブ!」の人気もかなり高く、映画館に入るための特典付き前売り券は、第1弾・第2弾と売り切れ続出だったほど。
オリコン週間ランキングではアニメ曲でありながら堂々の2位を獲得。同アニメ作品の中では初動売上が最も高い楽曲なんですよ!
サウンドスキャンや、billboard JAPAN Hot Animationなどでは第1位を獲得しています。
映画挿入歌CDは最初から3部構成されており、第1弾では高坂穂乃果・南ことり・園田海未の2年生トリオ、第3弾では星空凛・小泉花陽・西木野真姫の1年生トリオがジャケットを飾っています。
初回生産限定では、「μ’sと秘密のランデヴー☆カード」がランダムで封入されている特典がついていました。
映画「ラブライブ!The!The School Idol Mivie」でのキー曲
「SUNNY DAY SONG」はスクールアイドルみんなの歌
「SUNNY DAY SONG」は映画の中でとても重要な楽曲として描かれています。
3月いっぱいで解散を心に決めたμ’sのもとにニューヨークからの招待が届き、海外でライブを行ったμ’s。帰国後は大ブレイクとなり、”スクールアイドル”ではなく”アイドル”としての活動を期待される存在となります。
メンバーの色んな思いがあり悩みますが、メンバーは”スクールアイドル”として有終の美を飾ることを決意!
μ’sのキャッチコピーは”みんなで作る物語”。
そんな思いにぴったりなライブをしようと奮闘するのです。
「私たちがいなくなった後でも、スクールアイドル自体の素晴らしさを理解してほしい」
そんな願いが込められている楽曲、それが「SUNNY DAY SONG」なんです。
映画の中でも、今までのμ’sの曲のように西木野真姫が曲を作り、園田海未が作詞、南ことりが衣装を作るのではないんです。
作曲はA-RISEのツバサと西木野真姫の共作、全国から集まった歌詞を園田海未が選別して作り上げ、全国のスクールアイドルが全員おんなじ衣装で踊るという新たなチャレンジをするんです!
この辺りは、何度見ても感動しちゃいますよ!
映画のクライマックスで流れる「SUNNY DAY SONG」はまさに、スクールアイドルみんなの歌なのです!
「SUNNY DAY SONG」の歌詞の意味を紐解く
園田海未・小泉花陽・絢瀬絵里
楽しいねこんな夢
えがおで喜び歌おうよ
それが始まりの合図
出典: SUNNY DAY SONG/作詞:畑亜貴 作曲・編曲:倉内達矢
星空凛・西木野真姫・東條希
一歩ずつ君から 一歩ずつ僕から
どこかへ行きたい心のステップ
出典: SUNNY DAY SONG/作詞:畑亜貴 作詞・編曲:倉内達矢
高坂穂乃果・南ことり・矢澤にこ
受けとめてあげるここで
最初は少しためらっても
受けとめる場所があるって
もっともっと知ってほしくなるよ…なるよ!
出典: SUNNY DAY SONG/作詞:畑亜貴 作詞・編曲:倉内達矢
夢を想像することはとっても楽しいですよね。
そしてそれが賛同されて、みんなで叶えていけるのならもっともっと楽しいはずです。
小さなものでも、語ることが楽しい”夢”があるなら一歩踏み出してみようと歌っています。
そして、それは君だけが進むのではなく、僕も同じように夢に向かって歩き出すから一緒に叶えていこうという優しさが感じられますよね。
この楽曲は、”スクールアイドルの素晴らしさ”を伝える曲でもあります。
スクールアイドルの象徴になったμ’sが、スクールアイドルになりたいと思う次世代の女の子たちに向けてのメッセージが込められているのではないでしょうか。