ザ・破天荒!マキシマム ザ ホルモン
マキシマムザ亮君(歌と6弦と弟)※要はボーカルとギター
ダイスケはん(キャーキャーうるさい方)※ハイトーン、シャウト系のボーカル
上ちゃん(4弦)※ベース
ナヲ(ドラムと女声と姉)※女声ボーカルとドラム
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/マキシマム ザ ホルモン
まともなバンドのメンバー情報を知ろうと思っても、はぐらかすような情報が多いマキシマム ザ ホルモン。
公式で指定している略名は"ホルモン"、"マキホル"は「なんとなく嫌なので禁止」とのこと。
バンド名のまともなエピソードは後から考えたもので、メンバーの「肉好き」からつけられたそうです。
バンドのファンの名称は"腹ペコ"。ライブ中の煽りは「3度のメシよりメシが好き」。
FM OSAKAのラジオ番組のタイトルも「肉に撃たれて眠りたい」。
ドラムのナヲさんは結婚して苗字が変わりましたが、ギター&ボーカルのマキシマムザ亮君と姉弟。苗字は川北さん。
このバンドのおかしな所は、通常ボーカルであるはずのダイスケはんより川北姉弟がやたら美声なボーカルであるという所です。
バンドの初期から中期は、ナヲさんの美声ボーカルのフレーズはほとんどなくよりハードコアなサウンド中心。
そのサウンドとライブの凄さ、面白さで着実に人気を得ていたライブバンドだったんです。
それぞれがバンド以外にちゃんと職をもちながら、数々のバンドと全国ツアーを巡り少しづつ名前が浸透しつつあったところでシングル「恋のメガラバ」の大ヒット!
キャッチーなフレーズと、激しいミクスチャーサウンドが絶妙に交差するこの曲で一気にメジャーな存在となりました。
売れてからも、そのおふざけとも言えるほどの所業は数々のネットニュースを騒がしているのでご存知とは思います。
嘘の新曲ダイジェストPVをネット上に突如UP、放送禁止用語の連発、ライブDVDがとても難しいゲームをクリアしないと本編ライブが見れないetc...まさにやりたい放題です。
ただこの破天荒すぎる数々の所業が、全て計算されたマキシマムザ亮君のプロモーションという噂もあるのですがみなさんはどう思いますか?
「ぶっ生き返す」について
今回ご紹介の楽曲「ぶっ生き返す」は、2007年3月にリリースされたアルバム『ぶっ生き返す』のリードトラックとして収録されています。
タイトルの由来は作詞、作曲を担当しているマキシマムザ亮君が「ぶっ殺す」より凄いのは「ぶっ生き返す」だと思いついたところから付けられました。
サビのメロディーにドラムのナヲさんの美声ボーカル、この曲からナヲさんのボーカル曲が増えていくというホルモン史上で重要なきっかけの曲です。
ライブではC-C-Bの笠浩二さんばりにドラムを叩きながらのボーカルを披露しています。
MCではダイスケはんとのコントばりの爆笑トークを展開、アカペラで「伝説の少女 by観月ありさ」など自由奔放に歌ってライブを大盛り上がりさせます。
楽曲「F」からはツインペダルによるツーバスを採用していますが、この当時はまだシングルバスドラム。 感じさせないほどのパワフルなドラムもホルモンの魅力の一つですね!
衝撃のPV!マキシマムザ亮君のお葬式!
キャッチフレーズは『ぶっ生き返す』でぶっ殺されろ。
ジャケットは恒例の漫☆画太郎先生
「糞盤」、「耳噛じる」、「ロッキンポ殺し」とジャケットを手がけてきた巨匠"漫☆画太郎"先生。
グロい作風で独特の作風は一目見るだけでわかるほどインパクト大!
売れそうなアルバムだったためか裏ジャケの採用でした。
確かに「糞盤」なんて売ろうという気持ちがあれば、絶対使用しないだろうというジャケですよね?ホルモンの恐ろしさを感じます。
歌詞の意味!?をできるだけ解釈
もともとマキシマム ザ ホルモンの歌詞に意味はありません。
曲をメインとして、歌詞は聞き馴染みのいいフレーズに当て言葉を埋めていくというスタイルなのです。
正直なところ、歌詞どおりに歌っているのかも怪しいと思われるフレーズも多くあります。
言葉にとらわれずにサウンドを純粋に楽しめるところが、海外でも絶大な人気を得ているポイントなのかも知れませんね。