「ナオト・インティライミ」としてリリース
旅をしよう!
飛行機をヒッチハイク?という大胆な行動のジャケ写でリリースされた「Shall we travel??」。
「キミライフ」はやる気あふれるアルバムに収録されています。
『Shall we travel??』(シャル・ウィ・トラベル)は、日本のシンガーソングライター・ナオト・インティライミが2010年7月7日に発売した1枚目のオリジナルアルバム。ナオト・インティライミ名義では初となるフルアルバム。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Shall_we_travel%3F%3F
これまでは別名義で音楽活動をしていた、ナオト・インティライミさんがパワーを120%にして制作したアルバム。
自分の足で地球を旅する体験があるからこその歌で、アルバムが出来上がっています。
シングルカットなどはしていない「キミライフ」ですが、奥深い歌詞が心に残る名曲の1つ。
公式動画でナオト・インティライミさんの歌声も再確認してみましょう。
公式動画「キミライフ」ショートバージョンだけど感動♪
整ったステージではなく、ナオト・インティライミさんには自然そのままの空と大地が似合います。
短い時間ですが、愛を伝える歌声には心強さもありますね。
ストレートな思いが伝わる表情から目が離せません。
でも好きな人のための歌詞なのに、どうしてノルマという恋とは無縁な言葉を使ったのか…。
ナオト・インティライミさんの心にあるノルマを探しながら、歌詞の意味を解釈します。
減らないノルマはどうすれば良いの
日常そのものがノルマ…
すべきはずのノルマは山ほどあってさ 時の流れに目が回ってさ
少し立ち止まってみては ため息ひとつ
出典: キミライフ/作詞:ナオト・インティライミ 作曲:ナオト・インティライミ
ノルマが山のように積み上がっているなんて、歌の主人公はブラックな会社に勤めているのでしょうか。
分かっているようで、本当のことが分かっていないノルマはこのような意味を持っています。
ノルマとは、個人や団体に対して国家や組織が強制的に割り当てた労働の目標量であり、多くの場合は労働の成果のみならず時間的な制限も付加される。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ノルマ
本来であれば労働に関してノルマは課せられます。
ノルマと聞けば、契約件数や売り上げなどをイメージしますね。
でも歌の主人公は日常の行動がすべてノルマと思えてしまう生活に陥っています。
朝起きて朝ご飯を食べて、勤務先や学校に毎日決まった時間に行く、これがノルマに思える生活が続いているのです。
課せられたすべてを、遅れることなく忘れずにこなそうとする毎日に疲れて足が止まります。
絵にかいたノルマが課せられた生活になってしまっているのですね。
ここでため息をついてもノルマは減りません。
ノルマの原因が判明
人と比べてノルマが多めな生活を強いられている歌の主人公。
でもノルマには理由があるようです。そのノルマの色はブラックではありません。