I want you baby
スキャンダラスに奪い去りたいのさ マスカレード
朝が来るまで 誰にもバレやしない No No
I need you baby
自分勝手な夜だってあるのさ ごめんね
聞き分けのいい ヤツにはなれやしない
今日だけは ガラスの靴 履いて
踊ろう 君は少女のままで

出典: マスカレード/作詞:HYDRANT 作曲:HYDRANT

今夜はどうしても君が欲しい・・・。

彼の熱い告白にためらい、少女のように恥らう彼女の心の内を思いながらも、自分の欲望に素直な彼。

ストレートに、そして情熱的に彼女に迫り続ける様子が綴られています。

悔しいけれどキザな台詞が似合ってしまう色男、これもまさにアイドル全盛時のプレーボーイ像といった感じですね。

「仮面舞踏会」へのオマージュだった!

マスカレード(仮面)を付けて踊ろう、と誘うこの歌。かりそめの一夜を舞台に、はかない恋に身を焦がす彼の甘く官能的なささやきが続きます。

仮面の下にある欲望や情熱が見え隠れする中、求め合う二人の様子はロマンチックでもあり、かなり大人で危険な香り。

お気づきの方も多いかと思いますが、この曲はジャニーズの先輩グループである少年隊の「仮面舞踏会」へのオマージュだということがよく分かりますね。

曲調もイントロからしてザ・少年隊といった雰囲気!実は「マスカレード」の編曲を担当した船山基紀さんは、「仮面舞踏会」をはじめ70~80年代のアイドルヒットを数多く世に送り出しており、どこか懐かしいような独特のノリが見事に再現されているのはさすがです。

ちなみに作詞・作曲HYDRANTさんで、「truth」をはじめ楽曲を多数手がけています。

嵐(ジャニーズ)の「マスカレード」の歌詞解釈!収録アルバムは?の画像

最後に

「マスカレード」を聴いてすぐに「仮面舞踏会」を思い出した、という方も多いのではないでしょうか?

ファンだけでなく少年隊ファンにも喜ばれた「マスカレード」。この曲が幅広い年齢層の人気を集める理由がわかったような気がします。

コンサートで披露される振り付けは、の大野さんが担当したとこのこと。キラめく衣装を身につけた嵐の5人が繰り広げるダンスは、少年隊を思い切り意識しつつも現代風に味つけされたもので、多くの観客を魅了したようです。

メンバーの少年隊に対する敬意や憧れ、そして自分たちがジャニーズポップスを受け継ぎ、次の世代にも繋げていくんだ、という心意気が感じられますね。

よければ嵐の大大大先輩である少年隊の「仮面舞踏会」も是非チェックしてみてください。

無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!

今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね