【さよなら人色/感覚ピエロ】MVでは○○verが聴ける？！新アー写や歌詞も徹底紹介♪

さて今回は「感エロ」こと感覚ピエロの「さよなら人色」をご紹介します。「さよならじんしょく」ではなく「さよならといろ」でございます。

しかし感エロ。最初はなんつー略し方なのと思いましたが、彼らの楽曲やその他もろもろに触れると、ああそうね。そうなるよね。っとなります。

さて感エロといえば、私もドハマりしてひたすら観てました、ドラマ「ゆとりですがなにか」の主題歌「拝啓、いつかの君へ」が記憶に新しい方も多いかと思います。

いやー衝撃でしたよね。あんたの正義は一体なんだ。ウワー超カッコいいけどなんだこの人たち。感覚ピエロ…えっ…聞いたことない…でもカッコいい…という。

この「拝啓、いつかの君へ」ですが、ドラマの内容にあまりにばしっとリンクするもんで、このために書き下ろした曲だとばかり思っていました。が、違うんですよこれ。

実は彼ら、マネジメントやレーベルは全て自家製。自主レーベルを立ち上げ、インディーズとして全て自分たちでこなしているんです。

そんな人たちが地上波のドラマ主題歌を歌うなんてことは普通だったら考えられないのですが、この「拝啓、いつかの君へ」をYouTubeで観た監督が、彼らに直談判したとのこと。

いやー、すごいことですよこれ。今まさに歌手を目指して頑張っている後輩たちに、とんでもない夢を見せてくれた感じですよね。

それでは早速「さよなら人色」のMVをご紹介しちゃいますよ。

実はこれシングルカットされているわけではなく、2月21日に発売されたばかりのファーストフルアルバム「色色人色（いろいろといろ）」収録の楽曲。

CD+DVDの2枚組で、DVDの方にはこのMVをはじめ、全5曲のMVが収録されている超豪華版です。

冒頭、ハイトーンボイスから始まるアコースティックverは必聴。なんだか絞り出すような、叫びにも似たその歌い方にぐっと心を掴まれます。

その後に来るのが、これまた叩きつけるような感覚ピエロ的サウンド。ガツンと来ますねぇ。なんとも心地良いじゃないですか。

ちなみにこの、何とも目を引く女優さん、素敵ですよねぇ。彼女は大幡しえりさん。最近だと櫻井翔さん主演の「先に生まれただけの僕」にも出演していた、今注目の若手女優さんです。

芯がありつつもどこか陰のある佇まいが、彼らの持つ世界観と綺麗にマッチしていて、いやー上手いキャスティングだなぁーと思わずため息が出ちゃいます。

yukaTKさん(@yuka.high_bridge)がシェアした投稿 - 2月 16, 2018 at 6:15午後 PST

さてそして、アルバムと一緒に情報公開されたのがこの新アー写！アルバムジャケットに合わせて、花をモチーフに撮影されている一枚です。

おっとびっくりのさわやかパステルカラー…かと思いきや、さすが感エロ、そんな一筋縄じゃいかないですね。よく見るとなかなかに尖った配色です。あと滝口さんかわええ。（個人の見解）

ポジティブなサウンドに乗るのは、何とも切ない言葉の数々。

別れ際に相対したとき、さまざまな思い出が色鮮やかに思い出されてしまう。本当は離れたくないけれど、その心に自分で蓋をして、叶いそうにもない約束をひとつ。

曲調が前のめりでポジティブなので、それが逆に歌詞の切なさを引き立てます。スローテンポに乗せればしっかりバラードになりそうなところ、このアレンジを当ててきたのは面白い。