蘇る気持ち

あなたと出逢い かけがえない 時間を重ねてく
いつの日か 忘れていた 人を好きになる気持ち

出典: Love Song/作詞:Uru 作曲:Uru

前に述べていた“表情が変わったきっかけ”は久しぶりの恋をしたということだったようです。

久しぶりに心が動く相手に出会ったのでしょう。

何てことのない時間や景色も、好きな人がいるだけであっという間に愛おしいものになります。

優しくて温かいような懐かしい気持ちに、恋をしていることを実感しているように窺えます。

何にも代えられない

苦しくて 切なくて でも温かくて
どんな景色もまぶしいほど 綺麗なんだ

出典: Love Song/作詞:Uru 作曲:Uru

久しぶりに恋の温かさを実感することが出来て嬉しく思っている様子が読み取れます。

ずっと仕事に没頭し続けていたこともあり、恋愛には奥手で不器用になっているのかもしれません。

ましてや大人になるほどどんどん感情を出すことが難しくなっていくでしょう。

そのため、すれ違いなどもどかしい思いをすることもあるようです。

それでも恋をすることでしか味わうことの出来ない気持ちの変化を大切に想っている様子が窺えます。

優しい記憶

あなたに染まっていく

何してるかなって 考えている
他愛もない、ない、会話なんかを思い出す

出典: Love Song/作詞:Uru 作曲:Uru

恋をすると頭の中は常に好きな人でいっぱいになってしまうものです。

何気ない会話ですら一語一句覚えていたりするものでしょう。

会話をすることで相手の趣味や好きな事を知ることが出来るのも嬉しいもの。

何気ない仕草や癖も、相手をもっと知ることが出来た気がして更に愛おしさが増すのでしょう。

何をしているときでも、ふと「彼はどうしているのだろう」と気になっているようです。

どうしようもない好き

あなたの笑顔が 浮かんでくる度
抑えきれない、ない、胸の音が響いている

出典: Love Song/作詞:Uru 作曲:Uru

好きな相手ならどんな表情でも愛おしく思えるものですが、やはり笑顔は格別に感じられるものです。

好きな人に笑いかけてもらえたらそれだけで「世界一幸せ」と思えるほど。

そして何度も脳内でリピート再生しては、あの幸せを思い出し噛みしめるのです。

笑顔のあなたを思い出せば思い出すほど好きが積もっていくもの。

恋に落ちてからずっと騒がしい胸の音はまだまだ止みそうにはない様子が読み取れます。

間違ってなかった

躓きながらも選んできた道
どれか一つでも違ったなら
あなたに会うことはなかったの
そう思えば悪くないね

出典: Love Song/作詞:Uru 作曲:Uru

仕事に生き続ける毎日はもちろんやりがいがあって、それなりに楽しく過ごしていたのでしょう。

しかし20代半ばくらいから徐々に周りで結婚をする人も増えていくもの。

友人の幸せはもちろん嬉しくて心から祝福をしています。

ただどこか羨ましい気持ちと、置いていかれるような気持ちがあったのも嘘ではありません。

「自分はこのままでいいのだろうか」という葛藤もあったのでしょう。

それでも、ここまで頑張り続けていなければ今の自分はいません。

がむしゃらに走り続けて得た今があるから、運命の人に出会うことが出来たのです。

こんなご褒美が待っているなら、この選択は間違ってなかったと自分で自分を認めてあげることが出来ます。