スキマスイッチ「藍」 ストレートではない、遠回しの愛情がつまっている

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 スキマスイッチの中でも、遠回しの愛を歌っているのが夕風ブレンドに収録されている「藍」です。

『藍』は、カラオケランキングでも上位に来る「」のように注目されることも少なかった作品です。

「メロディーを作るまで、10回も直した」と、完成させるまで試行錯誤していたことがわかります。

好きな女性がいるのに、自分から想いを伝えられない男性の気持ちを歌っている曲となっています。

片思いをしている男性なら共感しやすい曲となっています。

恋愛の難しさを歌っている

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「友達」から「恋人」になれない人の気持ちをうたう

スキマスイッチの「藍」は、恋人になって女性と幸せになる男性をイメージしている曲ではありません。

自分の気持ちを女性に伝えられない、ウジウジしている片思いの男性について書かれています。

友達として女性と仲良くなれるけど、彼氏にはなれない「いい人止まり」の男性をイメージしている曲です。

女性の友だちはいっぱいいるけど、好きな女性と付き合ったことがない男性ならわかると共感してくれる歌詞となっています。

 ここからは、1番から順に歌詞の解釈について紹介します。

1番の歌詞の解釈

「片思い」なのか「付き合っている」のかわからない

「奏」のようなストレートな愛ではなく、友だちから恋人になれない男性をイメージさせる「藍」には、どんなストーリーが隠されているのでしょうか。

「藍」は、スキマスイッチのボーカルとして活躍している大橋さんが、泣きべそをかきながら作り上げたアルバムです。

この曲を作り上げるために苦労していたことがわかります。

この曲の始まりには、愛することの難しさを表現しています。

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愛 どこで誰が創造したもんなんでしょうか 難解なんだね
感情ってどこへ向かうべきもんなんでしょうか そっと教えてよ

出典: 藍/作詞:スキマスイッチ 作曲:スキマスイッチ

恋愛についてわからなくなっている男性が、他人からアドバイスを求めている。

ウマくいかない恋愛を表しています。

飛ぶ鳥は大空を迷うことなく飛べるのに
一体僕らはどこへ向かうんだろう

出典: 藍/作詞:スキマスイッチ 作曲:スキマスイッチ

鳥は行きたい場所にいけるのに、自分はどこへ向かっているのか迷っています。

ハッキリしない片思いの男性が浮かんでくる。

ここから、メインであるサビの歌詞へ進みます。

恋愛の成功率はね散々でねいつだって成就しないまま
とはいえ好きになっちゃうんじゃ もう嫌になるよ
どうかいなくなれこんなんなら存在自体よ消えちまえ
そう思ってどのくらい経つんだろう 来週はいつ会えるんだろう

出典: 藍/作詞:スキマスイッチ 作曲:スキマスイッチ

ここから、恋愛といったキーワードが出てきます。前の歌詞にある僕らはどこへ行くのだろうと書かれているので、好きな女性と付き合えたのでしょう。 

それが、何かしらの理由によって(両親が反対している等)、恋愛を続けられない何かがあることがわかります。

そして、「来週はいつ会えるんだろう」といった歌詞からも、普通にデートすることが難しい関係となっていることがわかります。

この出会いにくい関係から、スキマスイッチのファンからは不倫のことを歌っている曲ではないかと言われています。

2番の歌詞の解釈

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愛することは何か