ハイタテキ！（私立恵比寿中学）は恋愛を〇〇でキュートに表現？！気になる歌詞を解釈！PVあり♪

”永遠に中学生”がテーマのアイドルグループ私立恵比寿中学、現在は総勢6名で活動しています。

メンバーの平均年齢は19歳とまだまだ若いです。

”エビ中”の愛称で親しまれ、ももいろクローバーZの妹分でもあります。

私立恵比寿中学（以下エビ中）は2009年に結成されてから2012年にメジャーデビューを果たすまで3年を要しています。

下積み期間が長い分、鍛え上げられた芯の強いアイドルであるといえるでしょう。

そんな彼女たちの芯の強さは各楽曲にも色濃くあらわれています。

メンバーひとりひとりの歌唱力が高く、力のこもったタフな歌い方をしているところにエビ中の特徴があります。

内から溢れる若く強いエネルギーが前面に押し出されている曲のひとつ、2014年にリリースされた「ハイタテキ！」をご紹介したいと思います。

エビ中の2ndアルバム「金八」にも収録されている「ハイタテキ！」ではなんと、恋愛の切なさを”歯の痛み”すなわち”歯痛”にたとえています。

一見「排他的」という言葉をカタカナに直したようにみえるのですが、実は「歯痛的（はいたてき）」が正解になります。

それでは「ハイタテキ！」の歌詞を紐解いていきましょう。

甘党だと虫歯になりやすくなります。なのでその部分は歯の痛みにつながる部分になっていると思います。

ノンレム睡眠が出来なくなるほどの悪い体験になってしまったのは、恋をしているかもしれない”アイツ”のせいではないか、という意味になっています。

例えば虫歯だったり親知らずだったり、歯の痛みってある日突然に感じられるものですよね。

そんな歯の痛みと同じように、突然やってくるもうひとつのものが、恋の感情です。

昨日までは何もなかったのに、急に誰かを好きになってしまうことってありますよね。

ここではまさに歯の痛みみたいな恋愛について歌われています。

好きな人のことを考えるとカラダもココロも痛く感じられます。

排他的には、”他の人にはアクセスできない”という意味があります。

未来には好きな人を独占したいという希望が込められつつも、”圏外”という言葉を用いることによって、恋がうまくいかないかもしれない不安を描き出しています。

痛んでいる歯は臆病なハートということになります。

痛い歯も心も、恋愛によって爆発してしまいそうということになります。