【貴方が生きたLove Song/高橋真梨子 with 玉置浩二】デュエットの名曲！歌詞を紹介！

昔付き合っていた恋人が、どんな縁なのか再開してしまうようです。

お互い別々の道を歩むことを選択した二人の再開は、なんとなくぎこちない雰囲気。

彼女はそんな状況を空気で読み取ります。

物理的に処理しようとする彼は、もう今は昔の事。と過ぎ去った過去のことは感情には出さない様子。

陽ざしは、きっと楽しい彼との思い出を表現しているのでしょう。過去の素敵な瞬間が矢のように彼女の脳裏によみがえり突き刺さるように記憶を呼び起こします。

今はもう全て思い出に変わってしまった遠い記憶が、彼女には眩しすぎて受け入れられません。

二度と会うこともないと思っていた彼との対面に、また感情が揺らぎます。

別れは辛くて悲しいけれど、音楽を奏でるように優しく、でも哀愁が残るヒストリーを蘇らるのでした。

過去の愛情はあなただけのために捧げていたのに…

彼との素敵な思い出だけが彼女の脳裏には蘇るよう。

貴方だけのために愛情を注いできたあの頃。

二人で撮った写真を見る度、胸が苦しくなる想いをしてきた二人。

どうしてこんなに苦しまなければならないのに、別れてしまったのか？そんな疑問が彼女を苦しめます。

彼との再会がまた恋が始まるように、過去の事を忘れて、たとえまた傷ついてもいいから一緒に居たいと愛情がふつふつと湧いてくる様子が良く表現されています。

奏でるメロディは、きっと二人がまた気持ちが重なり合ったことを象徴しているのでしょうね。

二人が一緒にいた頃の街とは、すっかり風景は変わっている。彼の瞳にも彼女はいない。

彼の話す現在が、まるで自分が一緒に居た頃のように似ていて皮肉に感じる。彼はちっとも変わってない。

そっと揺らめいた季節は彼女の今の気持ち。

もしかしたら、また元に戻るかもしれないと一瞬頭によぎった感情だったのです。

でもやっぱり過去は、過去。

貴方が生きたと過去形なのは、二人の愛情は今はもう過ぎ去った過去のことなのでした。