「Love is Here」とは
「Love is Here」とはJanne Da Arcさんの22枚目のシングルで2004年に発売されました。
「Love is Here」は愛する人が心に傷を抱えている人について歌っている曲です。
心に傷がある人は現在も沢山いて、なかには心を開けずにいる方もいるのではないでしょうか?
また好きな人が心の傷を抱えている人もいるでしょう。
他の理由で恋人や好きな人に心を開けない人もいるかもしれません。
「Love is Here」にどんな気持ちが込められているのでしょうか?
解釈してみましょう。
手を差し伸べている
もどかしい思い
まだ 届かなくて もどかしくて
こんなに傍にいるのに
口づけても 口づけても 響かない…
出典: Love is Here/作詞:yasu 作曲:yasu
好きだからこそ思いを伝えますし触れ合いたいと思います。
しかしどんなに好きだと言っても、相手が好意と思わない限り伝わったとはいえません。
隣に居て過ごす時間は、愛情を育んでくことも多いでしょう。
どんなに一緒に過ごしていても心を許してくれないことがあったら虚しさを覚えます。
触れ合いすらも、相手の心に明るい兆しを見えないことは辛いことです。
それでも隣にいるのは、好きだからこそ安らぎを与えたいのではないでしょうか。
救いたい
君はなぜ その総てを 見せはしない?
どれくらい 強くなれば 君を救える?
出典: Love is Here/作詞:yasu 作曲:yasu
誰しも全てを見せるかといえばそうではないでしょう。
ですが相手を信頼すれば少なからず胸の内を見せることもあります。
相手に心を預けられるからこそ、本音を言えることもあるのです。
本音を聞けると心を預けられた気持ちにもなりますし、信頼してもらえることは嬉しいもの。
ですが心に負った傷で人を信じられない人もいます。
情緒不安定になった時に受け止められるほどになれたら相手は安心出来るのでしょうか。
支えられるほどに強く頼れると知った時に、相手は胸の内をさらけ出せるようにしたい気持ち。
安らげるようになれば相手を助けることは出来るのでしょうか。
傷ついている君
孤独
人波の中 孤独に溺れたんだね
君が望むなら 差し伸べ続けるよ
出典: Love is Here/作詞:yasu 作曲:yasu
身体の傷は目に見えることがほとんどですが、心の傷は目に見えません。
心の痛みや辛さは本人しか分からないものです。
理解されないことはとても寂しいことです。
胸の内を話すことをやめてしまうこともあるのでしょう。
相手の心情を理解しているからこそ手を差し伸べている。
けれど相手は中々心を開いてはくれません。
しかし望んでいると分かるからこそ、心を開いてくれることを信じて手を差し伸べるのです。
温もり
まだ 届かなくて もどかしくて
こんなに傍にいるのに
抱き締めても 抱き締めても
心に届かない
一人で 泣かないで
ほら瞳閉じて感じる
温かな 手を掴んで 離さない…
出典: Love is Here/作詞:yasu 作曲:yasu